松姫 (久松俊勝の娘)
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松姫(まつひめ、永禄8年(1565年) - 天正16年(1588年))は戦国時代の女性。智勝院とも [1]。徳川家康の異父妹。
概要
[編集]久松俊勝の娘で母は於大の方。天正6年(1578年)に松平康長に嫁ぎ、天正8年(1580年)には嫡男・松平永兼を産んだ [2]。墓所は全久院(豊橋市)。
松姫は戸田氏が松本城に入る前に死去したにもかかわらず、永兼の処遇を恨んで松本城の堀に身投げしたという噂が広がり、不幸は松姫の祟りといわれるようになったため、松本神社には松姫や永兼が祀られている[3]。
参考文献
[編集]- 『大垣市史上』(大垣市、1930年)
- 『続国史大系第10巻』(経済雑誌社、1902年)
脚注
[編集]- ^ 大垣市 1930, p. 271.
- ^ 経済雑誌社 1902, p. 282.
- ^ “家康の妹・松姫伝説の真実”. 2023年2月5日閲覧。