松原昭
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松原 昭(まつばら あきら、 - 2016年)は、日本の外交官。2012年(平成24年)10月11日から、マリ共和国駐箚特命全権大使。
経歴・人物
[編集]東京都出身。関西学院高等部を経て[1]、1973年(昭和48年)関西学院大学商学部を卒業し、1976年(昭和51年)外務省に入省した。国際機関人事センター室長を経て、2008年(平成20年)3月、外務省研修所指導官。2012年(平成24年)10月11日から、マリ共和国駐箚特命全権大使[2][3]。2013年1月16日にアルジェリア人質事件が発生。治安の悪化のため1月23日から在マリ日本国大使館を一時閉鎖し、27日から在フランス日本国大使館で大使業務を行った[4]。2016年5月13日死去。従四位。瑞宝中綬章追贈。[5]
同期
[編集]- 天野之弥(09年国際原子力機関事務局長・05年在ウィーン国際機関日本政府代表部大使)
- 小松一郎(13年内閣法制局長官・11年駐フランス大使・08年駐スイス大使・05年外務省国際法局長・03年外務省欧州局長)
- 武藤正敏(10年駐韓大使・07年駐クウェート大使)
- 小島誠二(12年関西担当大使・10年駐タイ大使・09年儀典長・08年科学技術協力担当大使・06年駐パキスタン大使)
- 神余隆博(12年関西学院大学副学長・08年駐ドイツ大使・06年国連大使(次席))
- 高橋文明(09年駐スペイン大使・03年駐カンボジア大使)
- 野本佳夫(08年駐スロバキア大使)
- 石栗勉(京都外国語大学教授・国連アジア太平洋平和軍縮センター所長)
- 石川薫(日本国際フォーラム研究本部長・10年駐カナダ大使・07年駐エジプト大使・05年外務省経済局長)
- 伊藤誠(10年駐ブルガリア大使・06年駐タンザニア大使)
- 近藤誠一(10年文化庁長官・08年駐デンマーク大使・06年ユネスコ大使)
- 橋広治(10年駐パプアニューギニア大使)
- 峯村保雄(11年駐エルサルバドル大使)
- 肥塚隆(13年迎賓館長・10年駐オランダ大使・07年宮内庁式部副長・04年駐ホンジュラス大使)
- 山口英一(10年駐バチカン大使・07年駐コスタリカ大使)
- 横田順子(10年駐ラオス大使)
- 佐藤英夫(11年駐イスラエル大使・09年駐バーレーン大使・08年駐アフガニスタン大使)
- 二階尚人(14年駐チリ大使・11年駐ガーナ大使)
- 荒木喜代志(11年駐トルコ大使・09年COP10担当大使・08年国際テロ対策担当大使)
脚注
[編集]- ^ 「関学出身者の大使として西アフリカのマリに駐在」関西学院大学
- ^ ニュージーランド大使に野川氏起用 松原 昭氏(まつばら・あきら=マリ大使)”. 日本経済新聞 NIKKEI.NET (2012年10月9日). 2014年5月13日閲覧。 “
- ^ 人事、外務省”. 日本経済新聞 NIKKEI.NET (2012年10月9日). 2014年5月13日閲覧。 “
- ^ 「政府、在マリ大使館を閉鎖 治安情勢悪化受け」2013/01/23 19:16 【共同通信】
- ^ 『官報』6797号、平成28年6月16日
外部リンク
[編集]- 関学出身者の大使として西アフリカのマリに駐在(関西学院大学ホームページ)