松代洋一
表示
人物情報 | |
---|---|
生誕 |
1937年??月??日 日本 |
出身校 | 早稲田大学 |
学問 | |
研究分野 | 文学(ドイツ文学) |
研究機関 | 帝京大学 |
松代 洋一(まつしろ よういち、1937年 - )は、日本のドイツ文学者、翻訳家。帝京大学名誉教授。
ドイツ文学研究者として、児童文学の翻訳のほか、ユング心理学関係の本の翻訳を手掛けた。
経歴
[編集]1937年生まれ。早稲田大学文学部独文科を卒業。卒業後は、中央公論社に入社。帝京大学教授。2008年に帝京大学を定年退任し、名誉教授となった。
家族・親族
[編集]翻訳
[編集]- 『王さまはとびはねるのがすき』(ヘルメ・ハイネ、佑学社、オーストリア創作絵本シリーズ) 1978.3
- 『マリオのゆめのまち』(ルイス・ボルフガンク・ノイパー、佑学社、オーストリア創作絵本シリーズ) 1978.4
- 『いしょうをぬいだおうさま』(サリー・シーダ、佑学社、ヨーロッパ創作絵本シリーズ) 1978.5
- 『女性の深層』(エーリッヒ・ノイマン、鎌田輝男共訳、紀伊国屋書店) 1980.3
- 『空飛ぶ風車小屋』(ギュンター・フォイステル、ティビーエス・ブリタニカ) 1982.6
- 『アルプスの少女』(スピリ、集英社、少年少女世界の名作) 1982.3
- 『永遠の少年 『星の王子さま』の深層』(M.-L.フォン・フランツ、椎名恵子共訳、紀伊国屋書店) 1982.8、のちちくま学芸文庫
- 『おとぎ話にみる男と女 ユング心理学の視点から』(ヴェレーナ・カースト、新曜社) 1985.12
- 『ルートヴィヒ・ベヒシュタインの三つの童話』(ペンタン) 1986.3
- 『楽園願望』(マーリオ・ヤコービ、紀伊国屋書店) 1988.11
- 『男性の誕生 -『黄金のろば』の深層』(M.L.フォン・フランツ、高後美奈子共訳、紀伊国屋書店) 1988.5、 のちちくま学芸文庫
- 『人間のイメージ 2』(G・デュラン, E.ノイマン、久米博共訳、平凡社、エラノス叢書) 1991.10
カール・グスタフ・ユング
[編集]- 『空飛ぶ円盤』(C・G・ユング、朝日出版社、エピステーメー叢書) 1976、のちちくま学芸文庫
- 『ユングの文明論』(編訳、思索社) 1979.9 、のち改題「現在と未来」平凡社ライブラリー
- 『自我と無意識』(C・G・ユング、渡辺学共訳、思索社) 1984.3、のちレグルス文庫
- 『創造する無意識』(C・G・ユング、朝日出版社、ポストモダン叢書) 1985.11、のち平凡社ライブラリー
クルト・バウマン
[編集]- 『おまわりさんのヨアヒム』(クルト・バウマン、佑学社、ヨーロッパ創作絵本シリーズ) 1978.9
- 『どうろそうじふのヨアヒム』(クルト・バウマン、佑学社、ヨーロッパ創作絵本シリーズ) 1978.9
- 『こっきょうけいびにんのヨアヒム』(クルト・バウマン、佑学社、ヨーロッパ創作絵本シリーズ) 1978.10
ゴットフリート・アウグスト・ビュルガー
[編集]- 『ほらふき男しゃくのぼうけん』(ビュルガー、集英社) 1979.11
- 『ほらふき男爵カモがり大作戦』(G・ビュルガー、太平出版社、母と子の図書室) 1980.7
- 『ほらふき男爵クジラと大格闘』(G・ビュルガー、太平出版社、母と子の図書室) 1980.9
- 『ほらふき男爵トルコで大冒険』(G・ビュルガー、太平出版社、母と子の図書室) 1980.11
- 『ほらふき男爵大航海にでる!』(G・ビュルガー、太平出版社、母と子の図書室) 1980.12
- 『ほらふき男爵の大冒険』(G・ビュルガー、太平出版社) 1989.7