松ヶ峯カントリー倶楽部
松ヶ峯カントリー倶楽部 Matsugamine Country Club | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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所在地 |
日本 新潟県上越市中郷区岡川383番地 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
概要 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
開業 | 1969年(昭和44年)8月10日 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
運営 | メンバーシップコース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
設計 | 鈴木 正一 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
運営者 | 株式会社松ケ峯カントリー倶楽部 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
コース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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神奈コース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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その他 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
公式サイト | 松ヶ峯カントリー倶楽部 |
松ヶ峯カントリー倶楽部(まつがみねカントリーくらぶ)は、新潟県上越市中郷区岡川383番地に広がるゴルフ場である。
概要
[編集]寿建設・海老原亀久寿は、1968年(昭和43年)春、松ヶ峯遊園の園場整備のため向かう途中、丘陵地で立止まった[1]。そこは、戦前は陸軍の演習場で、戦後は新潟県高田市に払い下げられていた共有地であった[1]。海老原は「景観と地形ともにゴルフ場適地だ」と直感し、安達建設に相談した[1]。海老原と安達建設の鈴木正一は、現地視察を行いゴルフ場建設を決定した[1]。
1968年(昭和43年)11月15日、新たなゴルフ場の建設に向けて母体会社「寿観光開発株式会社」を設立、代表取締役に海老原が就任した[1]。ゴルフ場用地が確保され、コース設計は安達建設の鈴木が、施工は安達建設と、その下で寿建設に決まった[1]。鈴木は、井上誠一と佐藤儀一の下で設計経験があり、その手腕には定評があった[1]。順調に進んだが会員募集で足踏みした、上越地方はゴルフ人口が少ないからである、それを助けたのが地元高田市の皆川製菓の皆川進、野尻湖のリゾート経営会社の池田博隆だった[1]。
1969年(昭和44年)8月10日、9ホールのゴルフ場が完成、開場された[1]。1972年(昭和47年)8月1日、18ホールのゴルフ場が完成、開場された[1]。1991年(平成3年)、コース設計を海老原によって神奈コース9ホールの増設に着手、1993年(平成5年)、神奈コース9ホールの増設が完成、合計27ホール規模のゴルフ場が完成した[1]。海老原は亀久寿の息子で、立教大学を卒業後、サンディエゴ・ゴルフ・アカデミーのコース設計管理学を専攻、帰国後、安達建設に入社し鈴木の下で設計に携わった[1]。
コースからは、雄大な妙高山が眼前に望める高原のコースで、丘陵コースだが広くフラットで微妙なアンジュレーションのあるフェアウェイが広がっている[2][3]。
所在地
[編集]〒949-2318 新潟県上越市中郷区岡川383番地
コース情報
[編集]- 開場日 - 1969年8月10日
- 設計者 - 鈴木 正一
- 面積 - 1,200,000m2(約36.3万坪)
- コースタイプ - 丘陵コース
- コース - 27ホールズ、パー108、10,003ヤード、コースレート 妙高・黒姫70.9、黒姫・神奈71.2、神奈・妙高 71.3
- グリーン - 1グリーン、ベント(ペンクロス)
- フェアウエイ - ベント
- ラフ - ノシバ
- ハザード - バンカーの71、池が絡むホール9
- プレースタイル - 乗用カート(5人乗り) 、乗用カート(人乗り)自走式、キャディ・セルフ選択可
- 練習場 - 無し
- 休場日 - 冬期間クローズ[4][5]
クラブ情報
[編集]ギャラリー
[編集]- コース - 「松ヶ峯カントリー倶楽部」、コース紹介
- ハウス - 「松ヶ峯カントリー倶楽部」、クラブハウス
交通アクセス
[編集]鉄道
- えちごトキめき鉄道妙高はねうまライン - 関山駅よりタクシー利用 3km 約5分
道路
エピソード
[編集]- 寿建設社長・海老原亀久寿は、1962年(昭和37年)に開場した安達建設が経営する「京都ゴルフ倶楽部」・舟山(京都府、1948年(昭和23年)開場、設計・上田治)の造成工事に協力、造成の経歴が長い[7]。
- 海老原亀久寿は、1988年(昭和63年)、「エビハラスポーツマン株式会社」を設立、「夏泊ゴルフリンクス」(青森県、1992年(平成4年)開場、設計・海老原寿人)、「水戸グリーンカントリークラブ」・山方(茨城県、1972年(昭和47年)開場、設計・海老原寿人・鈴木正一)を開発、5カ所のゴルフ場を経営している[7]。
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k l 『美しい日本のゴルフコース BEAUTIFUL GOLF CULTURE IN JAPAN 日本のゴルフ110年記念 ゴルフは日本の新しい伝統文化である』、ゴルフダイジェスト社「美しい日本のゴルフコース」編纂委員会編、「松ヶ峯カントリー倶楽部」、東京 ゴルフダイジェスト社、2013年12月、2021年2月18日閲覧
- ^ 「松ヶ峯カントリー倶楽部」、ゴルフダイジェスト、ゴルフ場詳細、2020年7月18日閲覧
- ^ 「松ヶ峯カントリー倶楽部」、ゴルフホトライン、2020年7月18日閲覧
- ^ a b 「松ヶ峯カントリー倶楽部」、ゴルフダイジェスト、2020年7月18日閲覧
- ^ a b 「松ヶ峯カントリー倶楽部」、ゴルフホトライン、2020年7月18日閲覧
- ^ 「松ヶ峯カントリー倶楽部」、アクセス、2020年7月18日閲覧
- ^ a b 『美しい日本のゴルフコース BEAUTIFUL GOLF CULTURE IN JAPAN 日本のゴルフ110年記念 ゴルフは日本の新しい伝統文化である』、ゴルフダイジェスト社「美しい日本のゴルフコース」編纂委員会編、「松ヶ峯カントリー倶楽部」、東京 ゴルフダイジェスト社、2013年12月、2021年2月18日閲覧
関連文献
[編集]- 『ゴルフ場ガイド 東版』2006-2007、「松ヶ峯カントリー倶楽部(新潟県)」、東京 ゴルフダイジェスト社、2006年5月、2020年7月18日閲覧
- 『美しい日本のゴルフコース BEAUTIFUL GOLF CULTURE IN JAPAN 日本のゴルフ110年記念 ゴルフは日本の新しい伝統文化である』、ゴルフダイジェスト社「美しい日本のゴルフコース」編纂委員会編、「松ヶ峯カントリー倶楽部」、東京 ゴルフダイジェスト社、2013年12月、2020年7月18日閲覧