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東海神駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
東海神駅
T4出入口(2021年4月)
ひがしかいじん
Higashi-kaijin
TR01 西船橋 (2.1 km)
(4.0 km) 飯山満 TR03
地図
千葉県船橋市海神二丁目15番地地下1号
北緯35度42分22.6秒 東経139度58分53.6秒 / 北緯35.706278度 東経139.981556度 / 35.706278; 139.981556座標: 北緯35度42分22.6秒 東経139度58分53.6秒 / 北緯35.706278度 東経139.981556度 / 35.706278; 139.981556
駅番号 TR02
所属事業者 東葉高速鉄道
所属路線 東葉高速線
キロ程 2.1 km(西船橋起点)
駅構造 地下駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
4,337人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日 1996年平成8年)4月27日[1]
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T1出入口(2007年5月)

東海神駅(ひがしかいじんえき)は、千葉県船橋市海神二丁目にある、東葉高速鉄道東葉高速線である。駅番号TR02

歴史

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駅構造

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  • 1面2線の島式ホームを持つ地下駅。ホームは地下2階で、改札は地下1階に1か所ある。自動改札機の他、有人改札口がある。
  • ホームと改札を結ぶ階段はホームに対して西船橋側と東葉勝田台側の2か所あるが、エスカレーターは西船橋側のみ設置されている。改札内の同じフロアにトイレ(西船橋方向)がある。
  • 地下1階は、線路に沿って自由通路があり、地上からは深い。西船橋側(T1海神方面)と東葉勝田台側(T4夏見方面)の出入口2か所(階段と通常は上り方向のみのエスカレーター)ある。
  • ホームから地上までエレベーターおよび車椅子対応エスカレーターがあるが、地下1階から地上階行きエレベーターは、東葉勝田台側(T4夏見方面)の出入口にのみ設置されている。
  • 西船橋側出口を出ると目の前に東武野田線の高架線路があるが、同線の新船橋駅、あるいは船橋駅京成船橋駅方面やバス停へは東葉勝田台側の出口に向かう必要がある。
  • 飯山満側に片渡り線を有する。通常ダイヤにおいて当駅始終着電車はないが、非常時にはこの渡り線を使用し、当駅で折り返し運転を行う場合がある。また、この渡り線にはノーズ可動式分岐器が使用されている。

海神トンネル

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当駅は「海神トンネル」(A線・東葉勝田台方面行き 延長2,722 m、B線・西船橋方面行き 延長2,733 m)内に位置する[3]。西船橋寄りは複線断面の泥水式シールド工法(延長1,250.5 m)で施工、当駅を含む東葉勝田台寄り(延長1,471.5 m)は開削工法で建設した[3]。東葉高速線で最も長いトンネルである[3]。東葉勝田台寄り坑口から高架橋への216 mの区間(夏見路盤)には、U形コンクリート擁壁とコンクリート・鋼製の覆蓋(シェルター)を設置する[3]

のりば

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番線 路線 方向 行先
1 TR 東葉高速線 下り 飯山満東葉勝田台方面[4]
2 上り 西船橋中野方面[4]

利用状況

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2019年度の一日平均乗車人員は4,337人である[千葉県統計 1]

駅周辺

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船橋ツインビル(イトーヨーカドー船橋店
イオンモール船橋

駅東側には千葉県道9号船橋松戸線(区間の通称:市場通り)、千葉県道288号夏見小室線が走り、周辺地域ではマンション建設が進み、利用者が増加傾向にある。当駅北方の旭硝子工場等の跡地には、イオンモール船橋、プラウド船橋、船橋市保健福祉センターなどの大規模施設が建設されている。約1キロメートル圏内にはJR総武線船橋駅京成船橋駅(徒歩約10分)、東武野田線(東武アーバンパークライン)新船橋駅(徒歩約10分)、京成電鉄本線海神駅(徒歩約12分)が位置する。振替輸送時のみに扱われるため、乗り換え案内はされていない。

都市計画道路等の計画はあるが既存住宅地が密集しているため、事業計画や認可の遅れから駅前整備もなく設けられたため駅前ロータリーなどはなく、バス停および船橋市設置の駅駐輪場から駅は200メートルほど離れている。駅北側を走る千葉県道9号船橋松戸線の延伸および交差点改良後、バス停が東海神駅入口に改名された。

バス路線

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のりば 系統 主要経由地 行先 運行事業者 所管 備考
東海神駅入口 船35 日本建鉄前・山手三丁目 船橋駅北口 船橋新京成バス 鎌ヶ谷 建鉄循環

隣の駅

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東葉高速鉄道
TR 東葉高速線(東葉高速線内は全列車各駅に停車)
西船橋駅 (TR01) - 東海神駅 (TR02) - 飯山満駅 (TR03)

脚注

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出典

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  1. ^ a b “21世紀に向け“発進” 東葉高速鉄道 盛大に開業祝う”. 千葉日報 (千葉日報社): pp. 13. (1996年4月28日) 
  2. ^ “東葉高速線の駅名決まる”. 千葉日報 (千葉日報社): pp. 16. (1995年8月18日) 
  3. ^ a b c d 鉄道界図書出版『鉄道界』1996年4月号ニュース「東葉高速線(西船橋 - 東葉勝田台)開業」pp.4 - 24。
  4. ^ a b 東海神駅|東葉高速鉄道”. www.toyokosoku.co.jp. 2021年4月6日閲覧。
  5. ^ 飛ノ台史跡公園博物館|船橋市公式HP”. 2023年12月18日閲覧。 “東葉高速線「東海神駅」から徒歩約12分”
  6. ^ フロアマップ 1F|東武百貨店 船橋店”. 2023年12月18日閲覧。 “1階 5番地 東海神駅側 お入口”
  7. ^ アクセスマップ|イオンモール船橋”. 2023年12月18日閲覧。 “東葉高速鉄道でお越しのお客さまは東海神駅で下車し、徒歩7分”

利用状況

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私鉄の統計データ
千葉県統計年鑑

関連項目

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外部リンク

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