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東武 (スーパーマーケット)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
東武イーストモールから転送)
株式会社東武
TOBU CORP.
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
086-1146
北海道標津郡中標津町南町3番地10[1]
北緯43度32分11秒 東経144度58分40秒 / 北緯43.53639度 東経144.97778度 / 43.53639; 144.97778座標: 北緯43度32分11秒 東経144度58分40秒 / 北緯43.53639度 東経144.97778度 / 43.53639; 144.97778
設立 1969年(昭和44年)2月4日[1]
業種 小売業
法人番号 4462501000156 ウィキデータを編集
事業内容 小売業
代表者 千葉武司(代表取締役社長)[1]
資本金 3,800万円
売上高 単体:26億円
連結:52億円
(2020年度実績)
従業員数 270名[1]
決算期 1月
主要子会社 東北海道トラベル[1][2]
関係する人物 千葉正治(創業者)
外部リンク http://www.kk-to-bu.co.jp
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株式会社東武(とうぶ)は、北海道標津郡中標津町に本社を置き、道東の中標津町と北見市においてスーパーマーケットチェーンを展開する企業[3]1969年昭和44年)設立[3]ショッピングセンター東武サウスヒルズ中標津店」「東武イーストモール端野店」を運営する。

なお、大手私鉄系の東武グループとは無関係である。

概要

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中標津町では唯一の地元スーパーとして、地域密着・他社との差別化による独自路線を推し進めている[3]

会社設立4年後の1973年(昭和48年)、1号店となる「ショッピングセンター東武」を開業[1]2005年(平成17年)10月、ショッピングセンター東武を移転し「東武サウスヒルズ中標津店」として開業[1][4]。この当時は「根室管内最大の大型スーパー」と称された[5]

「ショッピングセンター東武」は中標津町の旧国道沿い(東5条北1丁目)に立地していたが、同施設が町の郊外である国道272号バイパス道路沿いへ移転する計画が持ち上がったことで、中標津町の中心市街地の空洞化により路線価下落に拍車が掛かり[6][7]、移転後は同町における商圏に影響を与えた[8][9]。「ショッピングセンター東武」の跡地には、福原が進出して「フクハラ中標津店」をオープンした[10]

1982年(昭和57年)にはダイエーと商品供給提供契約を締結[11]。ダイエーのプライベートブランド「セービング」商品を取り扱っていた。1995年平成7年)にはダイエーとフランチャイズ契約を締結(2006年解除)[3]。その名残で、イオングループではないがイオンのプライベートブランド「トップバリュ」商品を取り扱っている。

また1995年平成7年)には、端野町(現:北見市)に2号店として「東武端野店」を開店[1][12]2003年(平成15年)には、東武端野店をスーパーセンターに業態転換し「スーパーTマート東武」と改称[13]、24時間営業を開始した[14][15]2010年(平成22年)には「スーパーTマート東武」をショッピングセンターに業態転換し「東武イーストモール端野店」と改称した。

売上高のピークは、2号店となる「東武端野店」をオープンさせた翌年の1996年に記録した115億円であった。その後、全国資本の大型商業施設の進出などによる競合の激化から、2018年にはピーク時の約半分となる57億円にまで落ち込み、翌2019年度の売上高は55億円、2020年度には52億円、2021年度には50億円に届かない状況である。[要出典]

シンボルマーク・キャラクター

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シンボルマークは、ひらがなの「と」を左向きのハトにデザインしたものである[要出典]

株式会社東武のローカルヒーローとして「TOBUレンジャーギガルス」がいる[16]

沿革

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店舗

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東武サウスヒルズ中標津店

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東武サウスヒルズ中標津店
TOBU SOUTH HILLS
施設外観(2008年8月)
店舗概要
所在地 086-1146
北海道標津郡中標津町南町3-10
開業日 2005年(平成17年)7月1日
施設所有者 株式会社東武
施設管理者 株式会社東武
商業施設面積 19,998 m²[17]
営業時間 8:30 - 22:30(直営)
9:00 - 21:00(専門店)
9:00 - 22:00(飲食店)
5:00 - 22:00(コインランドリー)
駐車台数 1,600台
外部リンク 東武サウスヒルズ中標津店
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テナント

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各店舗の詳細は、東武サウスヒルズ公式サイト「テナントのご案内」を参照。

ファッション
  • アスビーファム 新中標津店
  • ハニーズ 中標津店
  • キッズジャム 東武サウスヒルズ店(子供服)
  • ムージョンジョン 中標津店(子供服)
  • パティズ 中標津店(雑貨)
  • ピーク 中標津サウスヒルズ店(婦人服)
  • ライトオン 中標津サウスヒルズ店
  • 西松屋チェーン 中標津サウスヒルズ店
ライフスタイル
  • docomoショップ 中標津店(株式会社東武傘下のCHCが運営)
  • グーブルパーク(パチンコ店
  • くまざわ書店 中標津店
  • コインランドリー東武サウスヒルズ店
  • すずき 中標津東武サウスヒルズ店(時計・眼鏡)
  • とみおかクリーニング 東武店
  • カメラの六峰社 中標津店
  • モーリーファンタジーゲームセンター
  • 中央歯科医院
  • 大地総合保険 東武店
  • 東北海道トラベル・ハートフルツアー 中標津店(株式会社東武傘下の運営)
レストラン
過去のテナント
  • ピーターパンエクスプレス(跡地はケンタッキーフライドチキン)
  • 雑貨シーハーズ(跡地はパティズ)
  • らんらんらんど 中標津店(跡地はモーリーファンタジー)
  • 美容室 髪ひこうき(移転、跡地はキッチン教室スペース「クレエブラン」)

アクセス

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国道272号沿いに位置しており、町立中標津病院に近接している。沿道には「フレスポ中標津」などのロードサイド店舗が立地している[18]

東武イーストモール端野店

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東武イーストモール端野店
TOBU EAST MALL
施設外観(2019年5月)
店舗概要
所在地 099-2103
北海道北見市端野町三区572-1
開業日 1995年(平成7年)9月22日[12]
施設管理者 株式会社東武
駐車台数 1,350台
最寄駅 JR石北本線 愛し野駅
外部リンク 東武イーストモール端野店
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テナント

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各店舗の詳細は、東武イーストモール公式サイト「テナントのご案内」を参照。

ファッション
ライフスタイル
  • ピュア 端野店(100円ショップ
  • docomoショップ 端野店(株式会社東武傘下のCHCが運営)
  • Hair's JET(10分間カット
  • YOU美容室 東武店
  • アミューズメントシティ(ゲームセンター)
  • フラワーショップ タマキ
  • 千里堂メガネ北見店 メガネのウインク
  • 東北海道トラベル・ハートフルツアー 北見本店(株式会社東武傘下の運営)
レストラン

過去に存在した店舗

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  • ショッピングセンター東武:1973年(昭和48年)‐ 2005年(平成17年)、住所:北海道標津郡中標津町東5条北1-1-1
    • 東武サウスヒルズへ移転する形で閉店。建物は取り壊され、2008年に跡地にフクハラとツルハドラッグが入居した。

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l 会社概要”. 東武. 2023年3月26日閲覧。
  2. ^ 会社概要・沿革”. 東北海道トラベル. 2023年3月26日閲覧。
  3. ^ a b c d e f 【特集】 北の大地で独自化に挑む「株式会社東武」”. フードくるむ vol.18. 2017年10月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年10月6日閲覧。
  4. ^ a b 中標津の東武サウスヒルズ開店 歓迎と不安 交錯 買い物客 満足顔 ワンフロア広い通路 車いすの人も快適に”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (2005年7月2日). 2017年10月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年10月6日閲覧。
  5. ^ a b 大型スーパー中標津に開店 根室管内最大”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (2005年7月1日). 2017年10月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年10月6日閲覧。
  6. ^ 管内の最高路線価 8年連続、中標津東6北1 下落率11.5% 95年以降最大 東武移転計画響く”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (2004年8月2日). 2017年10月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年10月6日閲覧。
  7. ^ 公示地価 止まらぬ下落 釧根も 地元は打つ手に苦慮 中標津・商業地 東武移転で空洞化 根室中心部 商店撤退相次ぐ”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (2006年3月24日). 2017年10月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年10月6日閲覧。
  8. ^ <変わる中標津商圏>上 進出 バイパスが“生活道路”に”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (2005年12月6日). 2017年10月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年10月6日閲覧。
  9. ^ <変わる中標津商圏>下 格差 中心市街地 進む空洞化”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (2005年12月8日). 2017年10月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年10月6日閲覧。
  10. ^ フクハラ開店 買い物客行列”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (2008年4月27日). 2017年10月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年10月6日閲覧。
  11. ^ a b 会社概要”. 東武. 2002年8月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年10月6日閲覧。
  12. ^ a b c 東武端野店きょうオープン 「店員一丸で頑張ろう」 しゅん工式で決意新た 市商連は迎え撃つ動き”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (1995年9月22日). 2017年10月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年10月6日閲覧。
  13. ^ a b 東武端野店 品数拡大 5日新装開店 スーパーセンター 扱い12万品目”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (2003年7月2日). 2017年10月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年10月6日閲覧。
  14. ^ a b 東武 24時間スーパーセンター 端野に道内初開業”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (2003年7月5日). 2017年10月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年10月6日閲覧。
  15. ^ a b 初の「24時間スーパー」東武端野店が新装開店”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (2003年7月6日). 2017年10月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年10月6日閲覧。
  16. ^ TOBUレンジャーギガルス”. 株式会社東武. 2017年1月6日閲覧。
  17. ^ 都道府県別・政令指定都市別・市町村別SC” (PDF). 日本ショッピングセンター協会. 2017年10月6日閲覧。
  18. ^ 中標津町があつい!”. 北海道ファンマガジン (2005年6月30日). 2017年1月6日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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