東條英利
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東條 英利(東条 英利、とうじょう ひでとし、1972年〈昭和47年〉10月2日 - )は、日本の評論家、実業家。神社、神道を専門とする。埼玉県坂戸市出身。
家系
[編集]曾祖父は第40代内閣総理大臣の東條英機。曾祖母は東條かつ子。高祖父は東條英教。高祖母は東條千歳。東條輝雄、東條敏夫は大叔父(祖父・英隆の弟)。東條満喜枝は大叔母(祖父・英隆の妹)。東條由布子は叔母(父・英勝の妹)。
経歴
[編集]埼玉県立和光国際高等学校、駒澤大学文学部国文学科卒業。卒論論文の題は「芥川龍之介論 生と死」。1997年ベルーナに入社し、2000年より香港の海外駐在員となる。2004年に帰国後、ソリトンシステムズに転職し、インターネットの知識を学び独立を目指す。2006年に社会事業コンサルタントとして独立。2008年に神社人を起案。1万社以上の神社情報を自らが編集。神社の情報・写真を収集するために3千社以上の神社を訪れる。
一般社団法人国際教養振興協会
[編集]2013年6月19日、一般社団法人国際教養振興協会を設立し代表理事に就任[1]。同法人は、理事会・監事設置法人であり、代表理事を含め理事9名、監事1名で構成されている。
人物
[編集]東條英機の曾孫。小学校4年生の頃に、母に連れられて東京裁判の映画を観に行ったことから、自身が東條の末裔であるということを意識するようになる[2]。小学校では東條を知る定年間際の教師に姓を揶揄されるなど、負のイメージを抱いていた。しかし、仕事で海外に滞在することでこの考えにピリオドを打ったという[3]。
著書
[編集]- 『日本人の証明』(ISBN 978-4054053618)
- 『神社の基本』(ISBN 978-4777926190)
- 『神社ツーリズム』(ISBN 978-4594069186)
- 『マンガでわかる日本の神様』(ISBN 978-4416717110)
- 『成功している人が訪れる日本の神社100選』 (ISBN 978-4800293947)
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ “経歴”. 東條英利. 2019年6月30日閲覧。
- ^ “戦争の有名人 その子孫たちはいま」【第1部】東條英機 松岡洋右 廣田弘毅……(全4ページ)”. 週刊現代. 講談社. 2019年6月30日閲覧。
- ^ “東條英機元首相の曾孫が語る「東條」という姓へのコンプレックス、運命と向き合って見つけたオンリーワンな生き方”. ダイヤモンド. ダイヤモンド社. 2019年6月30日閲覧。
外部リンク
[編集]- 公式ウェブサイト
- 東條英利 - Ameba Blog
- 東條英利 (hidetoshi.tojo) - Facebook
- 東條英利 (@h_tojo) - X(旧Twitter)