東村アキコ
ひがしむら アキコ 東村 アキコ | |
---|---|
生誕 |
1975年10月15日(49歳)[1] 日本・宮崎県串間市[2] |
職業 | 漫画家 |
活動期間 | 1999年[1] - |
ジャンル |
少女漫画 女性漫画 青年漫画 |
代表作 |
『ママはテンパリスト』 『海月姫』 『かくかくしかじか』など |
受賞 |
第34回講談社漫画賞少女部門(2010年) 第19回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞(2015年) 大賞第8回マンガ大賞(2015年) |
公式サイト | 東村プロ公式Web |
東村 アキコ(ひがしむら アキコ、1975年10月15日[1] - )は、日本の漫画家。宮崎県串間市出身[2][注釈 1]。女性。血液型O型。
来歴
[編集]宮崎県立宮崎西高等学校を卒業後、金沢美術工芸大学美術科油絵専攻に進学する[5][6]。大学卒業後、電信会社のOLを勤める傍らで漫画の創作活動を開始し、1999年『ぶ〜けデラックス』NEW YEAR増刊にて『フルーツこうもり』でデビューした。
『Cookie』2000年8月号に掲載された読切作品『きせかえサマー』をもとに、同誌2001年1月号から初の連載作品『きせかえユカちゃん』を開始。同作を通じ、デビュー当初のシリアスな作風から徐々にコメディ色を強め、ギャグ漫画家としての才能を開花させた[7]。
実父のエピソードを紹介した『きせかえユカちゃん』のおまけマンガが後の担当編集者の目に留まり[8]、『モーニング』2006年2号にて、『ひまわりっ 〜健一レジェンド〜』の連載を開始、ギャグ漫画家として注目を集める。『コーラス』2007年8月号にて開始した育児エッセイ漫画『ママはテンパリスト』が100万部を売り上げる大ヒットとなり、若い女性を中心に多くの支持を集める。
2008年から連載を開始した『海月姫』は、第34回(平成22年度)講談社漫画賞少女部門を受賞[9]、2010年にフジテレビ『ノイタミナ』枠でテレビアニメ化[10]、2015年に実写映画化[11]、2018年にフジテレビ「月9」枠でテレビドラマ化された[12][13]。
2012年には『主に泣いてます』がフジテレビ系にてドラマ化される[14]。
2013年4月、京都精華大学マンガ学部客員教授に就任する[15][注釈 2]。
宮崎県からの委嘱により、2014年2月から『メロポンだし!』のキャラクター「メロポン」と共にみやざき大使を務めている[17][18][19]。
2015年、自身の半生を描いた『かくかくしかじか』で第8回マンガ大賞[20][21]、第19回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞した[22][23]。同年、『東京タラレバ娘』が第6回ananマンガ大賞の大賞に選ばれた[24]。また、上杉謙信女性説を基にした『雪花の虎』とグルメ探偵奇譚『美食探偵 明智五郎』の連載を開始している。
2017年には『東京タラレバ娘』が日本テレビ系にてドラマ化された[25]。
2018年12月、ウェブマンガサービス「XOY」に『偽装不倫』の連載を開始、これは自身初となる縦スクロールマンガ(ウェブトゥーン)である[26]。2019年に『偽装不倫』は日本テレビ系にてドラマ化された[27]。
2021年9月、株式会社メディバンが参画するNFTマーケットプレイス「Adam byGMO」に、東村アキコが自身初NFTイラストを販売することが明らかになった[28]。
人物
[編集]この節に雑多な内容が羅列されています。 |
- 自画像はジャージ姿でお団子ヘア。煎餅をかじりながらグータラと過ごしているだらしない印象風に描かれている。
- 小学生高学年のころ、マンガクラブに所属していた。『探偵ぷっつん物語』を他の学生と合作[29]。本人曰く、小学生の頃は「りぼんっ子」だったということで、さくらももこの『ちびまる子ちゃん』と『お父さんは心配症』及びその原作者の岡田あーみんにハマっていた[30]。
- 中学生のころ、鹿児島にあったクラゲの水族館に感動したことをきっかけにクラゲを好きになる。以後、クラゲの絵を描いたり、プロマイドや下敷きを作るようになる[31]。
- 高校生のころ、1992年のバルセロナオリンピックの男子マラソンを見たことをきっかけに森下広一選手を好きになる。宮崎空港にて森下選手を高校の昼休みに抜け出し出待ちし、接触に成功するがその数日後の森下選手の結婚報道を受けて絶望した[32]。
- 高校3年生の時に美大受験のために絵画教室に通い始め、スパルタ的にデッサンを学んだ[29]。
- 宝塚歌劇団のファンでもあり、宝塚ネームは「米一俵」[33]。MANGART BEAMS Tと宝塚歌劇専門チャンネル「タカラヅカ・スカイ・ステージ」とのコラボレーションTシャツのイラストを描き下ろしたことがある。
- 過去に東村の他、石田拓実、鈴野比佐子、ヤマモトミワコ[注釈 3][34][35]の4人共同で「焼き菓子横丁」というホームページを開いていた[34][36](2003年12月31日閉鎖[37])。
- 朝鮮料理屋にて俳優のカン・ドンウォンの写真を偶然見たことをきっかけにカン・ドンウォンのファンになり韓国、韓流好きになる[38]。2011年、BIGBANGの楽曲「HaruHaru」に対する思いをしたためた作文と4コママンガを発表[39]。2013年SPUR7月号にて、カン・ドンウォンとのお見合いを公開。[40]同年10月には、JTBツアー企画「東村アキコと行くソウル!」を実施[41]。2020年9月にWebサイト「TVマガ」にて、死ぬほどおもしろい韓ドラは『椿の花咲く頃』と語っている[42]。
- 嵐の相葉雅紀のファンで、携帯電話の待ち受けにしていたこともある。また『主に泣いてます』でのタイトルは相葉のソロ曲のタイトルや、嵐の曲のタイトルだった。
- 非常に速筆で、平日10時半(または12時) - 19時の作業スケジュールを守りながら1か月100ページ以上を創作し、多数の連載を抱えた状態を長期間にわたり継続している[43][44]。また、基本編集者との打ち合わせはしない(するにしてもLINEで少し話す程度)。ネームも下絵もほとんど描かず、いきなりペン入れから始め、予定しているページ数ぴったりでまとめることが出来る。ページ数が余りそうだったり足りなくなりそうな時は、コマの大小で調整しているという[45]。
- 自分が描く上で、楽しく暗くないものを描くことをこだわりとし、ネガティブな主人公などは描かないようにしていると言う[45]。
- ギャグのシーンで目を白目一色(黒目を入れない)にすることがあるが、東村本人はこれを「完全に美内すずえ先生の影響」と話している。ある対談で美内と会った時に、白目表現をパクってしまったのを謝ろうと思っていたことを伝えると、美内から「あれ楽やろ?目書かんでええから」と軽いノリの関西弁で返されたという[30]。
- トーク力に定評があり、多数のイベントを主催する。工作員と呼ばれる東村のファンを対象とした「工作員の集い」は過去3回催され、好評を博している[46]。また、漫画を描いている時も仕事場でずっと喋っていてアシスタントたちを楽しませているという[30]。
- 東村アキコはマンガ製作では無料ソフト「MediBang Paint」を利用してマンガを描いている。日テレの「スッキリ」(2021年6月放送)では、その仕事現場の様子が紹介された[47]。
作品
[編集]連載(漫画作品)
[編集]- きせかえユカちゃん(『Cookie』 2001年1月号 - 不定期連載、既刊11巻、りぼんマスコットコミックス刊)
- ひまわりっ 〜健一レジェンド〜(『モーニング』 2006年2号 - 2010年6号、全13巻、『モーニングKC刊』)
- ママはテンパリスト(『コーラス』 2007年8月号 - 2011年7月号、全4巻、集英社愛蔵版コミックス刊)
- テンパリスト☆ベイビーズ(『スーパージャンプ』 2007年21号 - 2008年10号、『オースーパージャンプ』 2008年APRIL、全1巻、集英社愛蔵版コミックス刊)
- 海月姫(『Kiss』 2008年21号 - 2017年10月号、全17巻、講談社コミックスキス刊)
- 海月姫 英雄列伝(ヒーローズ)☆→海月姫外伝 BARAKURA〜薔薇のある暮らし〜(途中改題、『Kiss PLUS』 2009年11月号(創刊号) - 2014年3月号(最終号)、『ハツキス』 2014年7月号(創刊号) - 9月号、全2巻(『海月姫外伝 BARAKURA〜薔薇のある暮らし〜』として)、ワイドKC刊)
- 東村アキコのテンパってるJ(『duet』 2010年1月号 - 連載中)
- 主に泣いてます(『モーニング』 2010年14号 - 2013年4・5合併号、全10巻、モーニングKC刊)
- かくかくしかじか(『Cocohana』 2012年1月号 - 2015年3月号、全5巻、集英社愛蔵版コミックス刊)
- メロポンだし!(『モーニング』 2013年26号 - 2014年46号、同時にLINEマンガで配信、全7巻、モーニングKC刊)
- 東京タラレバ娘(『Kiss』 2014年5月号 - 2017年6月号、全9巻、講談社コミックスキス刊)
- 東京タラレバ娘 シーズン2(『Kiss』 2019年6月号 - 2021年11月号、全6巻、講談社コミックスキス刊)
- ヒモザイル(『月刊モーニングtwo』 2015年10号 - 休載中)
- 雪花の虎(『ヒバナ』 2015年4月号 - 2017年9月号 → 『ビッグコミックスピリッツ』 2018年7号 - 2020年48号、全10巻、ビッグコミックス刊)
- 美食探偵 明智五郎(『Cocohana』 2015年8月号に読切『美食探偵』掲載を経て同年11月号 - 連載中、既刊9巻)※休載中[48]
- 偽装不倫(『XOY』2017年12月 -『LINE マンガ』2018年11月 - 2019年9月、全8巻)
- ハイパーミディ中島ハルコ(原作:林真理子『最高のオバハン 中島ハルコの恋愛相談室』、『Cocohana』2018年8月号 - 2021年6月号、全4巻)
- 私のことを憶えていますか(『ピッコマ』2020年4月 - 2022年、全14巻、文藝春秋刊)
- 銀太郎さんお頼み申す(『Cocohana』2022年8月号[49] - 連載中、既刊6巻) - 読み切りから連載化[49]
- まるさんかくしかく(『ビッグコミックオリジナル』2023年10号[50] - 連載中、既刊3巻)
- まるさんかくしかく+(『ちゃおプラス』2023年12月[51] - 連載中、『ちゃお』2024年2月号[52] - 連載中)
連載(その他)
[編集]- Da Vinci Column Blocks ズーヒルギロッポンでまちあわせ(『ダ・ヴィンチ』2008年第169号 - 2010年第192号)
- Da Vinci Columns “Quatre” スナックアキコのお悩み相談室(『ダ・ヴィンチ』2010年第193号 - 第195号)
- 妄想家族計画(『女性自身』 2405号 2009年7月7・14日号-)
- 東村アキコの突撃美容連載「即席ビジンのつくりかた—40歳、今そこにある危機—」(『VoCE』 2015年6月号 - ?、単行本:講談社 2016年9月13日[53])
- 東村アキコの「ひとり王国」(『Domani』 2015年10月号 - 2016年9月号)
短編集
[編集]- 恋のスリサス(りぼんマスコットコミックス刊)(2002年1月15日発売) ISBN 4-08-856348-4
- 恋のスリサス(『Cookie BOX』 2001年ふんわり早春号)
- 永遠のスクリーン(『Cookie BO』X 2001年ばっちり初夏号)
- 卒業旅行(『ぶ〜けデラックス』 2000年AUTUMN増刊号)
- おまけ(描きおろし)
- 白い約束(りぼんマスコットコミックス刊)(2004年11月15日発売) ISBN 4-08-856575-4
- 白い約束(『Cookie BOX』 2002年早春号)
- ヒッチハイク(『Cookie』 2001年10月号)
- フルーツこうもり(ぶ〜けデラックス 1999年新年号 デビュー作)
- 私がネコ派になったわけ(描きおろし)
- ゑびす銀座天国(りぼんマスコットコミックス刊)(2005年1月14日発売) ISBN 4-08-856586-X
- ゑびす銀座天国(『ヤングユー』 2004年6月号 - 8月号、10月号 - 12月号 全6話)
- ドライアイスのハナシ(描きおろし)
単行本未収録
[編集]- きせかえユカちゃん(第77話 - 第82話)
- 中央線シネマパラダイス
- お人好し劇場・六法善書
- おんな追分(『Cocohana』2022年3月号)
ドラマ脚本
[編集]イラストレーション
[編集]作品論ほか
[編集]CM
[編集]受賞歴
[編集]- 2005年
- このマンガがすごい!2006 オンナ編 8位 『きせかえユカちゃん』
- 2008年
- マンガ大賞2008 11位 『ひまわりっ 〜健一レジェンド〜』
- このマンガを読め!2009 1位 『ママはテンパリスト』
- 2009年
- マンガ大賞2009 8位 『ママはテンパリスト』
- このマンガがすごい!2010 オンナ編 3位 『ママはテンパリスト』
- このマンガがすごい!2010 オンナ編 4位 『海月姫』
- このマンガを読め!2010 9位 『ひまわりっ 〜健一レジェンド〜』
- 2010年
- 2011年
- マンガ大賞2011 12位 『主に泣いてます』
- 2012年
- このマンガがすごい!2013 オンナ編 5位 『かくかくしかじか』
- 2012年コレ読んで漫画ランキングBEST50 2位 『かくかくしかじか』
- 2013年
- このマンガがすごい!2014 オンナ編 5位 『かくかくしかじか』
- 2014年
- このマンガがすごい!2015 オンナ編 2位 『東京タラレバ娘』
- このマンガがすごい!2015 オンナ編 7位 『かくかくしかじか』
- 第5回ananマンガ大賞 準大賞 『かくかくしかじか』
- 2015年
- マンガ大賞2015 1位 『かくかくしかじか』
- 第6回ananマンガ大賞 大賞『東京タラレバ娘』
- 第19回文化庁メディア芸術祭マンガ部門 大賞『かくかくしかじか』
- 2019年
- 2020年
東村プロダクション
[編集]東村自らの創作拠点である東村プロダクションは、2016年よりお笑い芸人・俳優のマネジメント、コント・漫才などの創作、ライブ企画・運営に進出[61]。本人は元々やりたくて始めたわけではなかったが、知り合いのまだ売れていない芸人から、お笑いライブの主催を頼まれたことが始まりだったという[62]。そして東村プロ単独でお笑いの事務所ライブも開催している。事務所ライブはかつては松竹芸能が所有する新宿角座で行われていたが[63]、2020年1月に東京都新宿区歌舞伎町に東村プロが所有する劇場『歌舞伎町Sparkle』を開場した[64]。
東村プロダクションのお笑いライブのMCは基本毎回やっている。かつてはこのライブに「アパートの鍵貸します」というコンビ名で出演し漫才を演じていた。その後も東村プロ所属芸人のネタも東村自ら書いている[45]。
このプロダクション運営の実績から、第54回NHK上方漫才コンテストでは東村が審査員を務めた[65]。
所属タレント
[編集]2024年2月時点[66]
- 芸人
- アムール、逆切れガンジー、タニオ君、アンチックラバーズ、ワチュワナドゥ(よしこさん、あだち)、バードフミヤ、元保育士たいこ、めろんトリガー、小林ヒロユキ、れっぴーず、古時計、きしはやと
- 役者
- 石原石子、バードフミヤ、諏訪由布子、よしこさん、石原昌美、古畑翔太、田口英明、青山卓矢、軍師・谷河
その他の活動
[編集]関連人物
[編集]親族
[編集]- 森繁拓真 - 漫画家。東村の実弟[67]。森繁の漫画『となりの関くん』の単行本の帯には東村が推薦文を寄せている[68]。グルメエッセイマンガ『いいなりゴハン』は東村のプロデュース[69]。
- IKKAN - 最初の夫。2004年に結婚し、2008年に離婚するまで別居婚だったため、子育てはほぼ東村が1人で行い、仕事場が自宅だった。時折両親が上京して手伝っていたこともある。日曜は仕事を完全オフにし、子供と過ごしていた。
- 安藤悟史 - 2番目の夫。ファッションデザイナー。2013年に再婚した[70]。2017年4月に離婚したことを、同年12月24日にFacebookで発表した[71][72]。
アシスタント
[編集]- はるな檸檬 - 漫画家、元アシスタント[73]。美大受験のため、高校2年生の時に宮崎県内の絵画教室に通い、講師をしていた東村(当時は漫画家デビュー前後)の指導を受ける。大学卒業後、事務のアルバイトを経て、東村のアシスタントに従事する。派遣社員として働いた後、2010年『モーニング』公式サイトにて、宝塚歌劇団ファンのヅカライフを描いた『ZUCCA×ZUCA』でデビュー[74]。『かくかくしかじか』に登場している。
- 蒼星きまま[75] - 漫画家、元アシスタント[73]。『COMICリュウ』2010年9月号にて『きのこいぬ』でデビュー。
- 桜庭ゆい[75] - 漫画家。2008年『別冊マーガレット』にてデビュー。主な作品に『なぎさ@ホーム』、『本日、あかね日和。』等がある[75]。
- 二平瑞樹[75] - イラストレーター。 2010年、作画を担当した『ジャニヲタあるある』が発売。『メロポンだし!』に参加。
- ひのでや参吉(旧名・ひのでや三吉)[75] - 漫画家、元アシスタント[73]。『別冊コロコロコミックspecial』2014年4月号にて、読切作品『バリバリクラッシュ カニタマくん』を掲載した後、2016年より同誌で『スプラトゥーン』を連載。
- 渡辺静[75] - 漫画家、元アシスタント[75]。
- アビディ井上[75] - 漫画家。2014年、作画の担当の『平成甘味録 さぼリーマン』が『モーニング』38号に掲載されデビュー。
- 萩原天晴[75] - 漫画原作者、漫画家、元アシスタント[73]。第32回MANGA OPENにて『押してダメなら押しまくれ!!』で奨励賞受賞。2014年、原作を担当の『平成甘味録 さぼリーマン』が『モーニング』38号に掲載されデビュー。『中間管理録トネガワ』をはじめとした、福本伸行原作の『賭博黙示録カイジ』シリーズのスピンオフ漫画作品の原作を担当。
- 鍬形ゆり[75] - 『月刊スピリッツ』2016年1月号『ユーレイのサオリさん』でデビュー[76]。同誌『カブちゃん』初連載[75]。
- 春野まこと[75] - 2003年『レジェンズ』でデビュー[75]。
- シバタヒカリ[75] - 2016年『5分間のサムウェア』でデビュー[75]。
- 森ヤマジ[75] - 2008年、『サミット!』でデビュー[75]。
- 伊藤寿規[77] - 漫画家。2011年、『はらペコマチ』で第60回ちばてつや賞一般部門佳作を受賞。2012年、同作が『モーニング』8号に掲載されデビュー。2014年、『千客半来』が『モーニング』にて連載開始[77]。
- 上遠野洋一 - 漫画家、元アシスタント[78]。『ウーマン劇場』2013年2月号にて『消防女子!!』でデビュー。
- 中村涼子 - お笑いタレント、アーティスト。元から親交があり、2018年3月からアシスタントも務めている[79]。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c 公式サイトのプロフィールより。
- ^ a b “コンタクトセンターの日制定記念 スペシャル対談 大久保佳代子(タレント) × 東村アキコ(漫画家) 前篇”. ジモト情報発信メディア ジモタツ (2018年1月16日). 2018年6月10日閲覧。
- ^ 東村 2023, p. 10.
- ^ 東村 2023, p. 22.
- ^ 『かくかくしかじか』 8話
- ^ “平成28年度寄贈作品 東村アキコ原画展示”. 金沢美術工芸大学. 2020年7月15日閲覧。
- ^ 『ダ・ヴィンチ』2009年12月号「なんなんだ! 東村アキコ大特集」
- ^ 『きせかえユカちゃん』10巻『東村アキコの想い出迷子』 [要ページ番号]
- ^ “第34回講談社漫画賞にジャイキリ、海月姫、ダイヤのAなど”. コミックナタリー. ナターシャ (2010年5月12日). 2018年2月26日閲覧。
- ^ “東村アキコのキャラ、ついに動く!「海月姫」アニメ化決定”. コミックナタリー. ナターシャ (2010年2月10日). 2018年2月26日閲覧。
- ^ “「海月姫」実写映画化!能年玲奈、菅田将暉、長谷川博己ら”. コミックナタリー. ナターシャ (2014年4月17日). 2018年2月26日閲覧。
- ^ “東村アキコ「海月姫」が月9でテレビドラマ化!月海役は芳根京子”. コミックナタリー. ナターシャ (2017年11月7日). 2018年2月26日閲覧。
- ^ “東村アキコさん名作『海月姫』、腐女子や女装男子…個性豊かなキャラクター誕生秘話”. FRaU. 講談社 (2022年5月15日). 2024年2月1日閲覧。
- ^ “「主に泣いてます」ドラマ化、出演は菜々緒&KAT-TUN中丸”. コミックナタリー. ナターシャ (2012年5月30日). 2018年2月26日閲覧。
- ^ “みうらじゅん氏、東村アキコ氏、山田章博氏 京都精華大マンガ学部の客員教授就任”. アニメ!アニメ! (2012年7月11日). 2024年2月1日閲覧。
- ^ “「ガラパゴス化していく日本マンガ」東村アキコ氏を迎え、 6/21にアセンブリーアワー講演会を開催!”. 京都精華大学 (2018年6月14日). 2024年2月1日閲覧。
- ^ “宮崎県:「メロポン」に「みやざき大使」の任務を託す”. 毎日jp. 毎日新聞社 (2014年2月8日). 2014年2月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年11月27日閲覧。
- ^ “宮崎県庁が宇宙人とコラボ!? 東村アキコ『メロポンだし!』のメロポン、宮崎県の観光大使に就任だし!”. モーニング公式サイト. 講談社 (2014年2月12日). 2014年11月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年11月27日閲覧。
- ^ “みやざき大使について”. 宮崎県 (2015年1月8日). 2016年11月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年11月27日閲覧。
- ^ 「東村アキコさん「かくかくしかじか」がマンガ大賞2015に」『』産経新聞、2015年4月1日。2015年4月3日閲覧。
- ^ 「東村アキコさんにマンガ大賞 「かくかくしかじか」」『』北海道新聞、2015年3月24日。2015年4月3日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “Award_wining_Works|第19回文化庁メディア芸術祭”. 文化庁. 2015年11月27日閲覧。
- ^ “『文化庁メディア芸術祭』受賞作発表、マンガ部門大賞は東村アキコ”. CINRA.NET. 株式会社 CINRA (2015年11月27日). 2015年11月27日閲覧。
- ^ “第6回ananマンガ大賞発表、阿久津愼太郎らの胸キュンマンガ紹介も”. コミックナタリー. ナターシャ (2015年9月10日). 2015年9月10日閲覧。
- ^ “「東京タラレバ娘」スペシャルドラマ、夏放送! 吉高由里子×榮倉奈々×大島優子、3年ぶりに再タッグ”. 映画.com (2020年3月30日). 2024年2月13日閲覧。
- ^ “紙からスマホへ。東村アキコさんが「縦読みマンガ」の無料連載を始めた理由”. ハフポスト (2019年2月7日). 2024年2月1日閲覧。
- ^ “東村アキコ「偽装不倫」TVドラマ化!杏が主演、既婚者と偽り恋するアラサー役に”. コミックナタリー. ナターシャ (2019年4月11日). 2019年4月11日閲覧。
- ^ “MediBangが参画するNFTマーケットプレイス「Adam byGMO」 漫画家・東村アキコ先生の自身初NFTイラストを販売開始! - プレスリリース|メディバン(MediBang)”. イラスト・マンガの投稿&SNSサイト - ART street (アートストリート). 2022年10月11日閲覧。
- ^ a b 『かくかくしかじか』1巻
- ^ a b c “【紹介インタビュー】東村アキコ先生のお仕事場でのウラ話や漫画業界へのご意見!【後編】 - 漫画情報発信マガジン ”Comee mag.””. web.archive.org (2018年10月10日). 2024年10月29日閲覧。
- ^ 『海月姫』1巻おまけマンガ
- ^ 『海月姫』1 - 3巻おまけマンガ
- ^ 『ママはテンパリスト』3巻
- ^ a b “焼き菓子横丁掲示板”. 焼き菓子横丁. 2002年8月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年8月12日閲覧。
- ^ “横丁移転のお知らせ”. 焼き菓子横丁. 2002年8月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年8月12日閲覧。
- ^ “トップページ”. 焼菓子横丁. 2002年8月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年8月12日閲覧。
- ^ “サイト閉鎖のお知らせ”. 焼菓子横丁. 2008年9月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年1月2日閲覧。
- ^ 『海月姫』8巻
- ^ UNIVERSAL MUSIC JAPAN BIGBANG公式HP
- ^ 2013年SPUR7月号
- ^ JTBコーポレートセールス公式HP
- ^ “【ドラマ語ログ】漫画家・東村アキコ「愛の不時着」「梨泰院クラス」よりハマった韓ドラとは?”. TVマガ. 2020年12月16日閲覧。
- ^ 『ダ・ヴィンチ』2009年12月号「なんなんだ! 東村アキコ大特集」
- ^ 「T.」 TOHOシネマズ シアターカルチャーマガジン 第18号
- ^ a b c “【紹介ロングインタビュー】人気漫画家・東村アキコ先生が語る“漫画を描くということ”【前編】”. Comee mag. (2018年9月29日). 2018年10月10日閲覧。
- ^ モーニング最新情報2012/09/01「伝説の宴リターンズ! 東村アキコがロフトプラスワンでしゃべり倒す《工作員の集い》第3回開催決定!」
- ^ “https://twitter.com/medibangpaint/status/1402453574013964288”. Twitter. 2022年10月11日閲覧。
- ^ 『Cocohana』2022年7月号、集英社、2022年5月27日、44頁、ASIN B0B15KKNKQ。
- ^ a b ココハナ編集部 2022年6月28日のツイート、2022年6月28日閲覧。
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- ^ “エンタメサイト・ちゃおプラス開設、東村アキコの新連載「まるさんかくしかく+」など”. コミックナタリー. ナターシャ (2023年12月15日). 2023年12月17日閲覧。
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参考文献
[編集]- 東村アキコ『もしもし、アッコちゃん? 漫画と電話とチキン南蛮』光文社、2023年7月30日。ISBN 978-4-334-95388-1。
外部リンク
[編集]- 東村プロ公式Web - 東村プロダクション公式Web。
- 東村アキコのブログ - ウェイバックマシン(2007年10月14日アーカイブ分) - 本人のブログ。最終更新2014年12月15日
- 東村アキコ(告知用) (@higashimura_a) - X(旧Twitter)
- 東村アキコ (@higashimuraakiko_official) - Instagram
- 東村アキコ公認Facebookファンページ
- 性格診断・グループ相性診断「だったら!マンダリアン!」(2024年2月29日) - 東村アキコによるキャラクラターデザイン
- 高橋留美子先生×東村アキコ先生 超BIG2スペシャル対談!! 番外編 - ウェイバックマシン(2010年10月20日アーカイブ分) - プチコミック、2010年9月30日
- 焼菓子横丁 - ウェイバックマシン(2003年12月30日アーカイブ分)
- 焼き菓子横丁 - ウェイバックマシン(2002年8月11日アーカイブ分)
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