東北重機工事
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種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒985-0003 宮城県塩竃市北浜4丁目14-60[1] |
設立 | 1987年8月28日[1] |
業種 | 輸送用機器 |
法人番号 | 7370601000578 |
事業内容 |
船舶の造修・改造 海洋構造物の製作・修理 産業用諸機械・鋼構造物の設計・製作・据付 |
代表者 | 代表取締役社長 千葉浩介 |
資本金 | 2,000万円 |
従業員数 | 49名 |
外部リンク | https://www.tjkk.jp/ |
東北重機工事株式会社(とうほくじゅうきこうじ)は、宮城県塩竃市に本社・工場を置く造船・建設事業者である。
概要
[編集]1987年(昭和62年)に廃業・解散した東北造船株式会社の新造船事業を承継し、同年8月に設立された[2]。
引き継いだ船殻ブロック組立工場等は、元々同一の造船所だった東北ドック鉄工(東北造船の修繕船・鉄構部門を承継)のドック・船台に隣接している。新造船事業の内容は、主に他造船所向けの船殻ブロックの製作や、各種小型船の建造である[3][4][5][6]。東北ドック鉄工が行う船舶修繕・改造事業の一部を担当することもある[3]。
各種建物や橋梁、海洋構造物などの建設事業も幅広く手掛けている[7]。
主要設備
[編集]東北重機工事株式会社公式サイト掲載「船舶事業部」より(2021年6月29日閲覧)
- 組立工場(B定盤)
- 組立工場(西定盤)
- クレーン:60t・30t塔型、20t・4.5t橋形、4.5t・1.0tカンチレバー型
新造船については、組立工場でほぼ完成させてクレーンによる進水を行う[8]ほか、隣接する東北ドック鉄工の2号ドックを使用してドック進水を行う場合もある[9]。また、船殻ブロックの積み出しの際も、東北ドック鉄工のドックエリアを通してクレーン作業を行う[10]。
沿革
[編集]- 1987年(昭和62年)
- 1993年(平成5年) - 建設業許可を取得し、建設事業に進出[2]。
- 2010年(平成22年) - 仙台営業所を設置[2]。
- 2018年(平成30年) - 関連会社として太平洋電気株式会社(電気・通信事業)を設立[2]。
関連会社
[編集]- 太平洋電気株式会社
脚注
[編集]- ^ a b 『海運・造船会社要覧2018』 日刊海事通信社、2017年、p716.
- ^ a b c d e f 東北重機工事株式会社公式サイト掲載「企業案内 - 沿革」(2021年6月29日閲覧)
- ^ a b 東北重機工事株式会社公式サイト掲載「船舶事業部」(2021年6月29日閲覧)
- ^ 株式会社アイ・エス・ビー公式サイト掲載「令和2年度 新造船の起工・進水・竣工状況」(2021年6月29日閲覧)
- ^ 株式会社アイ・エス・ビー公式サイト掲載「令和3年度 新造船の起工・進水・竣工状況」(2023年8月16日閲覧)
- ^ 沖電気工業株式会社公式サイト掲載「OKI、計測船『ひびき』の進水式を挙行、地元小学生も進水式を見学」(2021年7月7日閲覧)
- ^ 東北重機工事株式会社公式サイト掲載「建設事業部」(2021年6月29日閲覧)
- ^ 東北重機工事株式会社公式サイト掲載「静岡県発注海上清掃船ともえ丸出港しました。(河北新報掲載)2020年3月25日」(2021年7月12日閲覧)
- ^ 東北重機工事株式会社公式サイト掲載「新造船進水式に杉の入小6年生が見学に来てくれました。(東北福祉大学生が見学をサポート)」(2021年7月12日閲覧)
- ^ 東北重機工事株式会社公式サイトトップページ(2021年7月12日閲覧)