東光寺 (板橋区)
表示
東光寺 | |
---|---|
所在地 | 東京都板橋区板橋4-13-8 |
位置 | 北緯35度45分0.1秒 東経139度42分54.4秒 / 北緯35.750028度 東経139.715111度座標: 北緯35度45分0.1秒 東経139度42分54.4秒 / 北緯35.750028度 東経139.715111度 |
山号 | 丹船山[1] |
院号 | 薬王樹院[1] |
宗派 | 浄土宗[1] |
本尊 | 阿弥陀如来 |
創建年 | 室町時代後期 |
開山 | 天誉[1] |
正式名 | 丹船山藥王樹院東光寺 |
札所等 | 北豊島三十三ヶ所霊場22番札所 |
文化財 | 宇喜多秀家供養塔(板橋区指定有形文化財)、東光寺寛文二年庚申塔(板橋区指定有形文化財) |
公式サイト | 東光寺-いたばし- |
法人番号 | 1011405000442 |
概要
[編集]室町時代後期、天誉(1491年寂)によって開山された。元々は近くの船山(現・加賀公園)にあった。山号の「丹船山」は元所在地に由来する。1679年(延宝7年)の加賀藩下屋敷の設置に伴い、現在地に移転した[2]。
境内には、宇喜多秀家の墓(供養塔)がある。秀家は流刑地の八丈島で没したが、彼の子孫は前田家の援助[注釈 1]の下、引き続き八丈島に住み続けた。明治時代に赦免となり、前田家は秀家の子孫たちを旧藩下屋敷跡地[注釈 2]に住まわせた。その際に秀家の供養塔を建立したものである[3]。
寺宝等
[編集]交通アクセス
[編集]- 新板橋駅より徒歩8分。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]参考文献
[編集]- 板橋区教育委員会 編『いたばしの寺院 (文化財シリーズ第39集)』板橋区教育委員会、1982年
- 馬場憲一 著『板橋区史跡散歩 (東京史跡ガイド19)』学生社、1993年
- 「下板橋宿 東光寺」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ12豊島郡ノ4、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763977/34。