東京防衛軍
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東京防衛軍 | |
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創設 | 1945年(昭和20年)6月23日 |
廃止 | 1945年(昭和20年) |
所属政体 | 大日本帝国 |
所属組織 | 大日本帝国陸軍 |
部隊編制単位 | 軍 |
所在地 | 日本本土 |
通称号/略称 | 捷 |
最終上級単位 | 第12方面軍 |
最終位置 | 東京都 |
戦歴 | 第二次世界大戦 |
東京防衛軍(とうきょうぼうえいぐん)は、大日本帝国陸軍の軍の一つ。大戦末期の1945年6月に本土決戦及び首都圏の警備を目的に編成された。
軍概要
[編集]歴代司令官
[編集]- 飯村穣 中将(陸士21期、陸大33期):1945年(昭和20年)6月22日 - 1945年(昭和20年)8月20日
- 寺倉正三 中将(陸士22期、陸大31期):1945年(昭和20年)8月20日 - 復員
歴代参謀長
[編集]- 江湖要一 少将(陸士33期、陸大45期):1945年(昭和20年)6月22日 - 1945年(昭和20年)8月25日
- 日笠賢 大佐(陸士35期、陸大44期):1945年(昭和20年)8月25日 - 復員
最終所属部隊
[編集]- 警備第1旅団(滝野川):重松吉正少将[1](陸士25期:1945年(昭和20年)2月12日~終戦)
- 警備歩兵第1大隊:四方健一少佐
- 警備歩兵第2大隊:坂入晧大尉
- 警備歩兵第3大隊:小沢清一大尉
- 警備歩兵第4大隊:橋爪一二三大尉
- 警備歩兵第5大隊:加藤四良大尉
- 警備歩兵第6大隊:田辺昇吉大尉
- 警備第1旅団通信隊
- 特設警備第59大隊
- 特設警備第62大隊
- 特設警備第64大隊
- 特設警備第67大隊
- 第3特設警備工兵隊
- 警備第2旅団(目黒):矢ヶ崎節三 少将[1](陸士27期:1945年(昭和20年)2月12日~終戦)
- 警備歩兵第7大隊:黄幡昇少佐
- 警備歩兵第8大隊:深谷好次大尉
- 警備歩兵第9大隊:細川勇大尉
- 警備歩兵第10大隊:川越三好大尉
- 警備歩兵第11大隊:三宅巌大尉
- 警備歩兵第12大隊:松見己之吉大尉
- 警備第2旅団通信隊
- 特設警備第60大隊
- 特設警備第61大隊
- 特設警備第65大隊
- 特設警備第66大隊
- 特設警備第68大隊
- 特設警備第69大隊
- 第4特設警備工兵隊
- 第6特設警備工兵隊
- 警備第3旅団(渋谷):原田棟 少将[1](陸士27期:1945年(昭和20年)2月12日~終戦)
- 警備歩兵第13大隊:井上敦大尉
- 警備歩兵第14大隊:中川福栄大尉
- 警備歩兵第15大隊:中岡一郎大尉
- 警備歩兵第16大隊:武吉隆治大尉
- 警備歩兵第17大隊:岩間岩次郎大尉
- 警備歩兵第18大隊:副島善人大尉
- 警備第3旅団通信隊
- 特設警備第51大隊
- 特設警備第52大隊
- 特設警備第53大隊
- 特設警備第54大隊
- 第7特設警備工兵隊
- 第8特設警備工兵隊
- 独立工兵第69大隊
- 独立工兵第83大隊
- 独立工兵第94大隊
- 独立工兵第116大隊
脚注
[編集]- ^ a b c 外山・森松 1987, 1126頁.
参考文献
[編集]- 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738。
- 外山操・森松俊夫 編著『帝国陸軍編制総覧』芙蓉書房出版、1987年。