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東京都立神経病院

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
東京都立神経病院
病院外観
地図
情報
正式名称 東京都立神経病院[注釈 1]
英語名称 Tokyo Metropolitan Neurological Hospital
標榜診療科 神経内科、小児科、脳神経外科、眼科、耳鼻科、リハビリテーション科、放射線科、麻酔科、歯科
許可病床数 304床
一般病床:304床
職員数 365人(平成19年度定数)
機能評価 一般病院2(200~499床)(主たる機能): 3rdG:Ver.1.1
開設者 地方独立行政法人東京都立病院機構
管理者 磯崎 英治(院長)
開設年月日 1980年7月1日
所在地
183-0042
東京都府中市武蔵台二丁目6番地の1
位置 北緯35度41分26秒 東経139度27分40秒 / 北緯35.69056度 東経139.46111度 / 35.69056; 139.46111座標: 北緯35度41分26秒 東経139度27分40秒 / 北緯35.69056度 東経139.46111度 / 35.69056; 139.46111
二次医療圏 北多摩南部
PJ 医療機関
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東京都立神経病院(とうきょうとりつしんけいびょういん)は、東京都府中市にある医療機関地方独立行政法人東京都立病院機構が運営する病院である。脳神経系疾患の入院専門病院であり、外来は隣接する東京都立多摩総合医療センターを受診することになる。

名前から、精神疾患の病院と混同されることがある[2]が、扱うのは神経学分野の神経難病である。

沿革

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1980年7月1日、当時の東京都立府中病院の敷地の一部を使用して開設される。建物は10階建てであり、5階に集中治療室、6階から10階に病室、5階以下に各診療部門等が配置されている。周辺には東京都立多摩総合医療センター、東京都立小児総合医療センター、東京都立府中療育センター、神経科学総合研究所、東京都立府中看護専門学校があり、「府中キャンパス」と呼称される。最初は府中病院の神経内科病棟を移転させて64床を開設し、1985年7月までに296床を開設している。

1998年3月9日には日本医療機能評価機構の病院機能評価(一般病院種別B)を受け、以後認定を更新している[3]。また2002年2月に東京都神経難病医療拠点病院の認定を受けている。

2010年7月1日、東京都(病院経営本部)から地方独立行政法人東京都立病院機構に移行。

診療科目

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(院内標榜)


医療機関の指定等

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  • 保険医療機関
  • 労災保険指定医療機関
  • 指定自立支援医療機関(更生医療・育成医療・精神通院医療)
  • 身体障害者福祉法指定医の配置されている医療機関
  • 原子爆弾被害者医療指定医療機関
  • 臨床修練指定病院
  • 日本内科学会教育特殊施設
  • 日本神経学会専門医制度における教育施設
  • 日本脳神経外科学会専門医訓練施設
  • 日本脊髄外科学会認定訓練施設
  • 日本てんかん外科学会研修施設
  • 日本リハビリテーション医学会研修施設
  • 日本プライマリ・ケア学会認定医研修施設
  • 麻酔科認定病院
  • 小児神経学会小児神経科専門医制度研修施設
  • 日本精神神経学会精神科専門医研修施設

交通アクセス

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午前7時以前及び午後8時以降は多摩総合医療センターに向けたバスが無いため、手前の武蔵台養護学校前バス停で下車する。

脚注

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注釈

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  1. ^ 地方独立行政法人東京都立病院機構定款第17条[1]に定める、東京都立病院機構が設置する施設としての記載によると法人名は、名称に含まれていない。

出典

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  1. ^ 地方独立行政法人東京都立病院機構定款
  2. ^ 『神経病院年報 平成20年度版』のまえがき(当時の院長・林秀明)による
  3. ^ 病院評価結果の情報提供”. 公益財団法人日本医療機能評価機構. 2020年7月9日閲覧。

参考文献

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  • 『神経病院年報 平成20年度版』東京都立神経病院、2008年

外部リンク

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