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東京都立工芸高等学校

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東京府立工芸学校から転送)
東京都立工芸高等学校
2024年11月撮影
地図北緯35度42分9.3秒 東経139度45分22秒 / 北緯35.702583度 東経139.75611度 / 35.702583; 139.75611座標: 北緯35度42分9.3秒 東経139度45分22秒 / 北緯35.702583度 東経139.75611度 / 35.702583; 139.75611
過去の名称 東京府立工芸学校
東京都立工芸学校
東京都立工芸新制高等学校
国公私立の別 公立学校
設置者 東京都の旗 東京
校訓 誠実・元気・信愛・規律
設立年月日 1907年4月
共学・別学 男女共学
課程 全日制課程
定時制課程
単位制・学年制 学年制
設置学科 (全日制)
アートクラフト科
インテリア科
デザイン科
マシンクラフト科
グラフィックアーツ科
(夜間定時制)
アートクラフト科
インテリア科
マシンクラフト科
グラフィックアーツ科
学期 3学期制
学校コード D113299904136 ウィキデータを編集
高校コード 13159J
所在地 113-0033
外部リンク 東京都立工芸高等学校|全日制
東京都立工芸高等学校|定時制
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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東京都立工芸高等学校(とうきょうとりつ こうげいこうとうがっこう、: Tokyo Metropolitan Kogei High School)は、東京都文京区本郷一丁目に所在する東京都立高等学校。工芸系の工業高等学校[1]

概要

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全日制では「アートクラフト科」、「マシンクラフト科」、「インテリア科」、「グラフィックアーツ科」、「デザイン科」の5学科が設置されている。夜間定時制は「デザイン科」を除く4学科が設置されている。

通常、工業高校は男子生徒の在籍率が高いが、当校は在籍する生徒の約8割が女子生徒で占められている。

開校以来2万人を越える卒業生はデザイナーエンジニアをはじめ社会で広く活躍している。2007年に創立100周年を迎えた。なお諸般の事情により、100周年記念式典は2007年5月19日東京国際フォーラムホールCにて行われた。百周年記念誌「都立工芸100年の歩み」は同校同窓会・築地工芸会により2009年3月31日に発行された。

入試においては東京都立高校の共通問題を使用しており、実技試験などは課されない。

開校以来、2018年現在までに4人の人間国宝を輩出している。

沿革

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  • 1906年 - 文部省により設置認可
  • 1907年 - 東京府立工芸学校として開校(所在地は現在の中央区築地)
  • 1923年 - 関東大震災により校舎焼失、府立第六中学校(現:東京都立新宿高等学校)にて授業再開
  • 1927年 - 現在地に移転
  • 1931年 - 定時制課程を開設
  • 1943年 - 東京府から東京都への都制施行により「東京都立工芸学校」に改称
  • 1948年 - 学制改革により「東京都立工芸新制高等学校」に改称
  • 1949年 - 図案科(全日制)増設
  • 1950年 - 「東京都立工芸高等学校」に改称
  • 1962年 - 改修工事を開始(1973年まで)
  • 1997年 - 新校舎落成
  • 2007年 - 創立100周年
  • 2012年11月17日 - 同校の土曜授業公開時に野田佳彦首相が視察訪問を行った。野田首相は、アートクラフト科で携帯ストラップの製造体験、グラフィックアーツ科で生徒などに約8分程のスピーチを行った。

施設

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校舎は東京都教職員研修センターと建物を共用している。2階にある校庭を経由して出入りができるが、それ以外では完全に遮断されており、中ではつながっていない。

1997年に改修した、地上9階、地下2階の校舎で、校外に鹿の角のような赤いオブジェがある。これは炎を意味しているが、建築家のコンセプトであり、学校の意思とは関係がない。このオブジェは風力で回転している。また、オブジェは一部生徒の間で「校長が自転車をこいで回転させている。」という説が未だに残っている。この赤いオブジェの他にも、校内には当校卒の芸術家などの数々の芸術作品、伝統工芸品が展示されている。

教室 (Home Room) の他に実習室が多くあり、作業機器など実習設備も充実している。体育館は7階、室内温水プールは1階の校内にある。

著名な出身者

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交通アクセス

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東京都立工芸高等学校の位置(東京都内)
東京都立工芸高等学校

脚注

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  1. ^ 東京都教育委員会. “工業・工芸系|東京都教育委員会ホームページ”. 東京都教育委員会ホームページ. 2024年1月17日閲覧。
  2. ^ 倉俣史朗”. ヤマギワオンラインストア (2023年4月29日). 2023年4月29日閲覧。
  3. ^ 羽海野チカプロフィール”. HMV&BOOKS online (2023年4月29日). 2023年4月29日閲覧。
  4. ^ 槇村さとるプロフィール”. 電子書籍ストア ブックライブ (2023年4月29日). 2023年4月29日閲覧。
  5. ^ 作者・きくちについて”. STUDIO KIKUCHI イラストレーターきくちゆうき (2023年4月29日). 2023年4月29日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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