東京カトリック神学院
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東京カトリック神学院(とうきょうカトリックしんがくいん)は、かつて東京都練馬区にあったカトリックの神学校である。
概要
[編集]2009年2月に閉校。同年4月、東京カトリック神学院と福岡サン・スルピス大神学院が統合・合併し日本カトリック神学院が開校され、同校は東京キャンパスとなる。2019年4月、東京・福岡諸教区共立神学校を設立。東京カトリック神学院となる[1]。2024年3月、2つの神学校が再度統合され、東京カトリック神学院が「日本カトリック神学院」となった[2][3][4]。
沿革
[編集]- 1872年 - 東京の番町でラテン学校として発足。
- 1929年 - 現在地(旧・石神井村字関)に東京公教大神学校(聖フランシスコ・ザベリオ大神学校)として設立。
- 1932年 - 布教聖省により日本の神学校(National Seminary)として認可。
- 1948年 - 布教聖省により諸教区神学校(Inter-diocesan Seminary)として認可。
- 1970年 - 日本司教協議会神学校司教委員会に移管。
- 2009年 - 2月、閉校。4月、日本カトリック神学院東京キャンパスとなる[5]。
- 2019年 - 東京・福岡諸教区共立神学校設立。東京カトリック神学院となる[1]。
- 2024年 - 日本カトリック神学院設立。東京カトリック神学院が日本カトリック神学院となる[6]。
所在地
[編集]- 〒177-0052 東京都練馬区関町東2-7-10
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ a b “神学院概要”. 東京カトリック神学院 2023年2月6日閲覧。
- ^ 『カトリック新聞』2023年8月13日。第4682号。1面。
- ^ 『カトリック新聞』2023年12月10日。第4699号。2面。
- ^ “「日本カトリック神学院」設立認可について”. カトリック中央協議会. (2024年3月19日) 2024年4月2日閲覧。
- ^ “日本カトリック神学院の設立経緯と、東京・福岡諸教区共立神学校への移行について”. カトリック中央協議会 (2018年2月20日). 2020年3月9日閲覧。
- ^ 『カトリック新聞』2024年4月7日。第4714号。1面。