コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

東京カトリック神学院

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

東京カトリック神学院(とうきょうカトリックしんがくいん)は、かつて東京都練馬区にあったカトリック神学校である。

概要

[編集]

2009年2月に閉校。同年4月、東京カトリック神学院と福岡サン・スルピス大神学院が統合・合併し日本カトリック神学院が開校され、同校は東京キャンパスとなる。2019年4月、東京・福岡諸教区共立神学校を設立。東京カトリック神学院となる[1]。2024年3月、2つの神学校が再度統合され、東京カトリック神学院が「日本カトリック神学院」となった[2][3][4]

沿革

[編集]
  • 1872年 - 東京の番町ラテン学校として発足。
  • 1929年 - 現在地(旧・石神井村字関)に東京公教大神学校(聖フランシスコ・ザベリオ大神学校)として設立。
  • 1932年 - 布教聖省により日本の神学校(National Seminary)として認可。
  • 1948年 - 布教聖省により諸教区神学校(Inter-diocesan Seminary)として認可。
  • 1970年 - 日本司教協議会神学校司教委員会に移管。
  • 2009年 - 2月、閉校。4月、日本カトリック神学院東京キャンパスとなる[5]
  • 2019年 - 東京・福岡諸教区共立神学校設立。東京カトリック神学院となる[1]
  • 2024年 - 日本カトリック神学院設立。東京カトリック神学院が日本カトリック神学院となる[6]

所在地

[編集]
  • 〒177-0052 東京都練馬区関町東2-7-10

関連項目

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ a b “神学院概要”. 東京カトリック神学院. http://www.tokyo-seminary.catholic.jp/company.html 2023年2月6日閲覧。 
  2. ^ 『カトリック新聞』2023年8月13日。第4682号。1面。
  3. ^ 『カトリック新聞』2023年12月10日。第4699号。2面。
  4. ^ “「日本カトリック神学院」設立認可について”. カトリック中央協議会. (2024年3月19日). https://www.cbcj.catholic.jp/2024/03/19/29337/ 2024年4月2日閲覧。 
  5. ^ 日本カトリック神学院の設立経緯と、東京・福岡諸教区共立神学校への移行について”. カトリック中央協議会 (2018年2月20日). 2020年3月9日閲覧。
  6. ^ 『カトリック新聞』2024年4月7日。第4714号。1面。