東レコムズ愛媛
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種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒791-3191 愛媛県伊予郡松前町大字筒井1515番地 |
設立 | 1975年6月20日 |
業種 | 繊維製品 |
事業内容 |
東レ愛媛工場の各種業務受託 自社加工製品の製造・販売 オリジナル製品の製造・販売 東レグループ関連製品の販売 |
代表者 | 代表取締役社長 竹内 幾雄 |
資本金 | 1,000万円 |
売上高 | 16億円 |
従業員数 | 211人 |
主要株主 | 東レ株式会社(100%) |
外部リンク | https://www.coms.toray/ehime/ |
東レコムズ愛媛株式会社(とうレコムズえひめ)は、愛媛県伊予郡松前町に本社を置く企業。東レの完全子会社である。
概要
[編集]1970年代のオイルショック後の合繊構造不況による余剰人員対策の必要性から設立された東レグループの殖産会社の1つである[1]。東レ愛媛工場の業務受託の他、自社加工製品・オリジナル製品の製造・販売を行っている。
事業
[編集]- 作業部門
- 東レ愛媛工場の生産付帯作業、緑化業務、福利厚生施設管理、警備業務
- 事業部門
- 農業資材加工販売
- 産業資材販売
- ヘチマ化粧品製造販売
- 複合材料製品販売
- 一般商品販売
- 環境商品製造販売
沿革
[編集]- 1975年6月 - 「東洋殖産株式会社」設立。
- 1996年 - 炭素繊維製バレーボール支柱を国内で初めて販売開始[2]。
- 1997年10月 - フジエースと世界初の超軽量の介護ベットを共同開発[3]。
- 2002年10月 - 高木建設、シンコー松山出張所と透水性舗装材「パイルスルー」を共同開発[4]。
- 2005年5月 - 愛媛県工業技術センターが開発した環境浄化微生物「えひめAI-1」の自社製品の販売開始[5]。
- 2008年4月 - 山崎屋と「えひめAI-1」を配合した植物用液体肥料を共同開発[6]。
- 2018年6月 - 小川ポンプ工業愛媛支社と炭素繊維強化プラスチックを使った船舶向け落下防止用手すり支柱を共同開発[7]。
- 2023年4月 - 「東レコムズ愛媛株式会社」に社名変更[8]。
脚注
[編集]- ^ 東レの雇用に関する取り組み - 東レ株式会社、2024年2月25日閲覧。
- ^ 『愛媛新聞』2017年9月25日「四国活性化フォーラム 11月26日・松山 地元技術 スポーツ融合 カーボンファイバー製バレーボール支柱 軽く強く 普及拡大へ 東レ愛媛工場と東洋殖産(松前)」
- ^ 『愛媛新聞』1997年10月8日「超軽量介護ベット 松前の2社が共同開発 重さ従来の3分の1」
- ^ 『愛媛新聞』2002年10月19日「透水性舗装材を開発 快適な歩行感/街路樹を保護 リサイクル品活用 中予の3業者」
- ^ 『愛媛新聞』2005年5月12日「環境浄化微生物『AI-1』 東レ関連会社が製品発売」
- ^ 『愛媛新聞』2008年11月4日「県産の植物用液体肥料 池坊、華道展で使用 環境浄化微生物配合」
- ^ 『愛媛新聞』2018年6月15日「炭素繊維で船舶用部品 県内2社 手すり支柱 軽量」
- ^ 東レグループ「殖産会社」の社名変更について - 東レ株式会社、2024年2月25日閲覧。