東静馬
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(東シズマから転送)
東静馬、東シズマ(あずましずま、5月21日 -)は、主にテレビゲームに関する4コマ漫画などを手がけている漫画家である。
自身のサイトにて名前を縮める際の呼称は「ウメキヨ」である。
作家の変遷
[編集]- デビューは、実質4コマギャグバトルの前身となった光文社のゲームコミック火の玉ゲームコミックの読者投稿欄と考えられる。
- その後、双葉社が刊行しているゲームコミック「4コマまんが王国」シリーズ及び、光文社が刊行しているゲームコミック「4コマギャグバトル」シリーズで1995年から多数の漫画を描いている。
特徴
[編集]- 4コマまんが王国の新たな主力作家陣として同レーベルの最盛期を支えた作家の一人。ヒトデばばあ、いったんさい・・・といった氏独特の"下品だが爆笑を誘うネタ"は、同レーベル立ち上げ時からの主力作家陣(佐々木亮、中村里美、まつやま登、森田屋すひろなど)とは経路が大きく異なることから、大いに人気を集めた。筆を用いたような氏独特の文字とその文章(例:べん!!、ヒゲチョン切るぞ帰れ、ノーモアヒゲ、だろーぼたぼたぼたぼた・・、ボシャー)もネタを引き立たせている。
- スーパーマリオシリーズの漫画では、キャラクターのキノピオを「キノッピ」と呼んでいる。
- 2000年頃までの絵は、上記のキノピオをはじめ、カービィなど一部のキャラクターの目つきを意図的に鋭く描くが特徴があり、作風のシュールさをより際立たせていた。2001年以降は画風が大きく変わったものの、根本的なネタや個性は初期から大きくは変わっていない。
- ピンキーストリートファンである。
作品リスト
[編集]オリジナル作品
[編集]- 芳文社 まんがタイムきららキャラットにて「まじぱら」を連載。
ゲームコミック
[編集]- 双葉社 4コマまんが王国、光文社 4コマギャグバトルシリーズにて多数(1995年~)。
- 黒い人 (MOTHER2 4コマまんが王国)
- 裏ヨッシー (スーパーマリオ大集合 4コマギャグバトル)
- メイドさんといっしょ (スーパーマリオ64 4コマまんが王国 1)
- メイドさんといっしょ・2 (スーパーマリオ64 4コマまんが王国 2)
- レースクイーンといっしょ (マリオカート64 4コマまんが王国 1)
- メイドさん疾風迅雷!! (マリオカート64 4コマまんが王国 2)
- レースクイーンにお・ま・か・せ (マリオカート64 4コマギャグバトル)
- なりゆきまかせ (マリオパーティ2 4コマまんが王国)
- 空想科学中年 (ルイージマンション 4コマまんが王国)
- 大ゴリ小ゴリのゴリゴリ大作戦 (スーパードンキーコング 4コマギャグバトル PART2)
- お子様ゴリラのゴリ押し大作戦 (スーパードンキーコング2 4コマギャグバトル])
- ゴリリン坊や 五里霧中 (スーパードンキーコング3 4コマギャグバトル)
- ゴリリン坊やの五里霧中大作戦!!春の陣 (スーパードンキーコング 4コマまんが王国 3)
- ウェポン現地調達!! (爆ボンバーマン 4コマギャグバトル)
- (真・サムライスピリッツ 4コマまんが王国)
- (ヴァンパイアハンター 4コマまんが王国)
- 鼻からプラズマ (がんばれゴエモン 4コマまんが道中)
- 支配者階級 (星のカービィ スーパーデラックス 4コマまんが王国 2)
- コロコロカービィで行こう! (コロコロカービィ 4コマまんが王国)
- デデデの星64 (星のカービィ64 4コマまんが王国)
- 俺は何にもしてねえよ (ぷよぷよ 4コマまんが王国 1)
- ぷよぷよ野郎やらずぶったくり (ぷよぷよ 4コマまんが王国 2)
他、多数。