東アジア競技大会ソフトテニス競技
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東アジア競技大会ソフトテニス競技 | |
---|---|
競技 | ソフトテニス |
開始年 | 1993年 |
国 | 東アジア |
前回優勝 | 男子ダブルス:篠原秀典・小林幸司 女子ダブルス:キム・エギョン・チュ・オク 男子シングルス:長江光一 女子シングルス:キム・エギョン ミックスダブルス:小林奈央・長江光一 男子国別対抗:日本 女子国別対抗:日本 |
東アジア競技大会におけるソフトテニス競技(ひがしアジアきょうぎたいかいにおけるソフトテニスきょうぎ)は、1997年大会より行われている。1993年大会ではデモンストレーション種目として参加。2009年大会では種目から外れたが、2013年大会で復活[1]。
概要
[編集]種目
[編集]- 男子国別対抗団体戦[2]
- 女子国別対抗団体戦
- 男子ダブルス
- 女子ダブルス
- ミックスダブルス(第6回大会のみ実施)
- 男子シングルス
- 女子シングルス
第一回上海大会
[編集]- 1993年5月10日〜14日 中国上海市旗忠テニスコート
- ソフトテニスはデモンストレーション(公開競技)として団体戦のみが競技されている。日本、韓国、台湾、中国、モンゴル、香港、北朝鮮が参加(他に地元中国の上海郵電が参加)。男女とも韓国が優勝。日本は男女とも3位。
第二回釜山大会
[編集]- 1997年5月13日〜18日 韓国釜山市釜山総合運動場社稷テニスコート
- ソフトテニスは正式競技として参加、男子団体戦、女子団体戦、男子ダブルス、女子ダブルス、男子シングルス、女子シングルスの六種目が行われた。開催国韓国が六種目完全優勝を達成。ユウ・ヨンドンが三冠完全優勝を達成。日本は男子団体が国際大会で初めて4位に転落している。
第三回大阪大会
[編集]- 2001年5月21日〜26日 大阪府マリンテニスパーク北村
- 開催国日本が六種目中五種目に優勝(男女団体、男女ダブルス、女子シングルス)。水上志乃が三冠完全優勝を達成。
第四回マカオ大会
[編集]- 2005年10月29日〜11月2日 マカオ コタイインターナショナルスポーツコンプレックス
第五回香港大会
[編集]- 2009年12月
- ソフトテニスは実施競技から除外。
第六回天津大会
[編集]- 2013年10月10〜14日 中国天津市天津テニスセンター
- 長江光一、キムエギョンが3冠獲得。
- 長江は日本男子として史上初の国際大会シングルス優勝。
獲得メダル総数
[編集]男女総合(含むミックス)
順 | 国・地域 | 金 | 銀 | 銅 | 計 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 日本 | 13 | 3 | - | - |
2 | 韓国 | 8 | 15 | - | - |
3 | チャイニーズタイペイ | 3 | 5 | - | - |
4 | 中華人民共和国 | 0 | 1 | - | - |
男子
順 | 国・地域 | 金 | 銀 | 銅 | 計 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 日本 | 5 | 1 | 5 | 11 |
2 | 韓国 | 4 | 7 | 5 | 16 |
3 | チャイニーズタイペイ | 3 | 4 | 2 | 9 |
4 | 中華人民共和国 | 0 | 0 | 1 | 1 |
女子
順 | 国・地域 | 金 | 銀 | 銅 | 計 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 日本 | 7 | 2 | 5 | 14 |
2 | 韓国 | 5 | 8 | 3 | 16 |
3 | チャイニーズタイペイ | 0 | 1 | 6 | 7 |
4 | 中華人民共和国 | 0 | 0 | 1 | 1 |
大会結果
[編集]男子国別 対抗戦 |
女子国別 対抗戦 |
男子 ダブルス |
女子 ダブルス |
男子 シングルス |
女子 シングルス |
ミックス ダブルス |
備考 | ||
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6 | 2013年 | 日本 | 日本 | 篠原秀典 小林幸司 (日本) |
キム・エギョン チュ・オク (韓国) |
長江光一 (日本) |
キム・エギョン (韓国) |
小林奈央 長江光一 (日本) |
|
4 | 2005年 | 台湾 | 日本 | 王俊彦 方同賢 (台湾) |
玉泉春美 上嶋亜友美 (日本) |
王俊彦 (台湾) |
玉泉春美 (日本) |
— | |
3 | 2001年 | 日本 | 日本 | 中堀成生 高川経生 (日本) |
水上志乃 八谷志帆 (日本) |
バン・ジュンハン (韓国) |
水上志乃 (日本) |
— | |
2 | 1997年 | 韓国 | 韓国 | イ・スンスブ ユウ・ヨンドン (韓国) |
カン・ジスク ジョン・キウン (日本) |
ユウ・ヨンドン (韓国) |
キム・キョンジャ (韓国) |
— |
- 第1回大会は公開競技として団体戦のみが競技されている。第5回大会ではソフトテニスは不採用。
脚注
[編集]- ^ ソフトテニスマガジン或いは連盟機関誌参照
- ^ 2ダブルス 1シングルスの点取り戦,第3回大会までは3ダブルス2シングルスの点取り戦
- ^ 「Digital Archive」soft-tennis.org 2024年12月3日
参考文献
[編集]- ベースボールマガジン社発行『軟式庭球からソフトテニスへ 日本代表の全歴史』 2021年版(67ページ・97ページ)
- Digital Archive soft-tennis.org 2024年12月3日