来見寺
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来見寺 | |
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所在地 | 茨城県北相馬郡利根町布川2956 |
位置 | 北緯35度51分23.0秒 東経140度08分38.9秒 / 北緯35.856389度 東経140.144139度座標: 北緯35度51分23.0秒 東経140度08分38.9秒 / 北緯35.856389度 東経140.144139度 |
宗派 | 曹洞宗 |
創建年 | 永禄3年(1560年) |
開基 | 豊島頼継 |
文化財 | 赤門(利根町指定文化財) |
法人番号 | 7050005007806 |
来見寺(らいけんじ)は、茨城県北相馬郡利根町にある曹洞宗の寺院。
歴史
[編集]1560年(永禄3年)、布川城の城主だった豊島頼継の開基である。元々は開基の頼継に因み「頼継寺(らいけいじ)」と称していたが、徳川家康の来訪を機に「家康公が来て見た寺」ということから「来見寺」に改称した[1]。
家康は鹿島神宮参詣の途中に立ち寄ったもので、その際に当寺の松を気に入ったことから、家康に献上されている。返礼として江戸城に植わっていた梅の木が贈られており、「松替えの梅」として現存している[2]。
家康ゆかりの寺ということから、門を赤くすることが許されている[1]。
墓地には、開基の豊島頼継や江戸時代の地理学者である赤松宗旦の墓がある[2]。
文化財
[編集]- 赤門(利根町指定文化財 昭和52年7月24日指定)[3]
交通アクセス
[編集]- 布佐駅より徒歩28分。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 茨城県地域史研究会 編『茨城県の歴史散歩(歴史散歩8)』山川出版社、2006年