村雲菜月
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村雲 菜月 (むらくも なつき) | |
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誕生 |
1994年??月??日 日本 北海道帯広市 |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
最終学歴 | 金沢美術工芸大学デザイン科視覚デザイン専攻卒業 |
活動期間 | 2023年 - |
ジャンル | 小説 |
主な受賞歴 | 群像新人文学賞(2023年) |
デビュー作 | 「もぬけの考察」(2023年) |
ウィキポータル 文学 |
村雲 菜月(むらくも なつき、1994年 - )は、日本の小説家。北海道帯広市生まれ。金沢美術工芸大学デザイン科視覚デザイン専攻卒業。
経歴
[編集]大学卒業後、会社員として勤めながら創作活動する[1]。
2021年、「転がるバレル」で第38回さきがけ文学賞入賞[2]。2023年、「もぬけの考察」で第66回群像新人文学賞を受賞しデビューする[3]。
作品リスト
[編集]単行本
[編集]- 『もぬけの考察』(2023年7月 講談社 ISBN 978-4-06-532685-5)
- もぬけの考察 - 『群像』2023年6月号
- 『コレクターズ・ハイ』(2024年2月 講談社 ISBN 978-4-06-534596-2)
- コレクターズ・ハイ - 『群像』2023年12月号
単行本未収録作品
[編集]- 小説
- エッセイ・書評
- 「本の名刺 もぬけの考察」[6] - 『群像』2023年9月号
- 「並びの苦楽」 - 『新潮』2023年11月号
- 「本の名刺 コレクターズ・ハイ」[7] - 『群像』2024年4月号
- 「彼女や彼らを現実に連れ出すために」 - 『文藝』2024年冬季号
- 「信頼できるうそつきの条件」(津村記久子『うそコンシェルジュ』書評)[8] - 『波』2024年11月号
脚注
[編集]- ^ “群像新人文学賞・村雲菜月さん 自称「小説が趣味」の会社員、「小説家になりたい……わけじゃない」”. 好書好日 (2023年7月18日). 2023年11月25日閲覧。
- ^ “村雲菜月さん「転がるバレル」 執筆挑戦1年、受賞驚く”. 秋田魁新報 (2021年11月3日). 2023年11月25日閲覧。
- ^ “第66回群像新人文学賞”. 朝日新聞 (2023年5月24日). 2023年11月25日閲覧。
- ^ 第38回太宰治賞最終候補作
- ^ 第39回太宰治賞最終候補作
- ^ この部屋の住人は、みんないなくなる?日常にひそむ恐怖を描いた群像新人文学賞『もぬけの考察』(村雲 菜月)|群像
- ^ 好きな本はとりあえず3冊購入、気に入った映画は20回観に行く…「応援消費」というオタクのあり方(村雲 菜月) | 群像
- ^ “『うそコンシェルジュ』 津村記久子”. 新潮社. 2024年10月31日閲覧。
外部リンク
[編集]- 第38回さきがけ文学賞・入選作 転がるバレル(1) - 「秋田魁新報」2021年11月4日付