村木徹太郎
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村木 徹太郎(むらき てつたろう、1965年 - )は、日本の実業家。岐阜県出身。株式会社TOKYO AIM取引所(現・TOKYO PRO Market)元代表取締役社長。
人物・経歴
[編集]岐阜県出身[1]。医師である父親の研究の関係で、幼少期を英国ロンドンで過ごす[2]。1989年、上智大学外国語学部比較文化学科卒業[1]。1990年、同修士課程修了[1]。1991年、スイス銀証券会社(現・UBS証券)東京支店に入社[1]。1996年、世界銀行(ワシントンDC本部)に入行[1][3]。1998年から2年間、金融危機下の韓国に駐在し、国有化された銀行の売却や財閥のスリム化等の業務に従事[2]。一時休職して、2001年にハーバード・ケネディスクール(ハーバード大学行政大学院)にてMPA取得[1]。その後、日本に帰国し、デロイトトーマツコンサルティング株式会社に入社[1]。2002年、イデアキャピタル株式会社代表取締役パートナーに就任[1]。2003年、株式会社産業再生機構に入社[1]。2004年に株式会社カネボウ化粧品取締役兼執行役最高財務責任者(CFO)に就任し、同社の再建を担当[1]。2007年、株式会社東京証券取引所に入社し、経営企画部企画統括役に就任[1][3]。2009年4月、株式会社TOKYO AIM取引所の設立に伴い、同社の代表取締役社長に就任[1]。