村山敏勝
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村山 敏勝(むらやま としかつ、1967年 - 2006年)は、日本の英文学者。専門は英米文学、批評理論、クィア理論。元成蹊大学文学部助教授[1]。文学・思想領域のセクシュアリティ研究、レズビアン/ゲイ研究の著作の翻訳者として知られる[2]。
著書
[編集]単著
[編集]- 『(見えない)欲望へ向けて——クィア批評との対話』人文書院、2005年(ちくま学芸文庫、2022年)、 ISBN 9784480510976
共著
[編集]- 『からだはどこにある?——ポップカルチャーにおける身体表象』(彩流社、2004年)
- 『病と文化』(風間書房、2005年)
訳書
[編集]- デイヴィッド・ハルプリン『聖フーコー』(大田出版、1997年)
共訳書
[編集]- ジュディス・バトラー、エルネスト・ラクラウ、スラヴォイ・ジジェク『偶発性、ヘゲモニー、普遍性』(青土社、2002年)
- マーク・シェル『地球の子供たち』(みすず書房、2002年)
- ジョアン・コプチェク『女なんていないと想像してごらん』(河出書房新社、2004年)
脚注
[編集]- ^ “村山敏勝”. みすず書房. 2024年12月15日閲覧。
- ^ “本を読むことの快楽―クィア批評のゆくえ 村山敏勝『(見えない)欲望へ向けて―─クィア批評との対話』へ寄せて|じんぶん堂”. じんぶん堂. 2024年12月15日閲覧。