村上石油
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種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒794-2305 愛媛県今治市伯方町木浦甲3496番地の1 |
設立 | 1970年1月13日] |
業種 | 小売業 |
法人番号 | 8500001012861 |
事業内容 | 石油製品販売・廃油処理業・自動車整備業・自動車運送業・石油製品輸送・損害保険代理店・携帯電話販売など |
代表者 | 代表取締役社長 村上 博典 |
資本金 | 87,500千円 |
売上高 | 201億円(2019年8月期) |
従業員数 | 49名 |
決算期 | 8月 |
主要子会社 |
麗澤海運株式会社 TRADEWIND NAVIGATION S.A. |
外部リンク | http://www.muraseki.com/ |
村上石油株式会社(むらかみせきゆ)は、愛媛県今治市伯方町に本社を置く企業。
概要
[編集]愛媛県今治市、松山市、東温市でENEOS系列のガソリンスタンドを運営する他、廃油の処理・再資源化などを行っている。また、今治市伯方島に潤滑油・燃料タンクを置き、自社でタンクローリーや納入船を所有しており、船舶向けに潤滑油・燃料の販売を手がけている。
2005年には船主業(船舶貸渡業)に進出。現在までに外航船はプロダクト船、ケミカル船、コンテナ船、バルク船合計11隻、内航タンカーは5隻を保有する[1]。
沿革
[編集]- 1890年頃 - 村上熊吉が海運業を創業。
- 1945年 - 二代目の村上藤作が第1天神丸(総トン130)とともに戦時徴用を受けフィリピンセブ島にて戦没。
- 1947年 - 三代目の村上峰茂が戸田組より支援を受け晃山丸(総トン60)にて海運業再開。
- 1962年 - 石油業に進出。
- 1969年 - 日本石油と特約販売契約締結。
- 1970年 - 村上石油株式会社を設立し法人化。西伯方給油所を開設。
- 1972年 - 現在地に本社移転。
- 1977年 - 松山支店を開設。
- 1978年 - 伯方大三島橋建設に伴い、西伯方給油所を移設(現:伯方大橋SS)。
- 1983年 - 現:DD中央通店に陸運局認証工場を併設。
- 1988年 - 第7八潮丸を購入・改造し潤滑油のバルク納入開始。
- 1991年 - 伯方マリンサービス協同組合を買収し、廃油処理業に進出(現:伯方マリンエコセンター) 。
- 1994年 - ヴィレッジュ重信SSを開設(現:DD重信店)。
- 1996年 - ヴィレジュ重信SSに陸運局指定工場併設。
- 2001年 - 新日本石油潤滑油専航船「伸陽丸」竣工。
- 2005年 - 外航海運業に進出(MOL ADVENTURE竣工)。
- 2006年 - 高性能多目的納入船「れいたく丸」竣工。
- 2007年 - DD重信店セルフ化。
- 2008年 - 伯方エコマリンセンターに栗田工業製新鋭水処理施設稼働開始。
- 2009年 - Dr.Drive CAVETY中央通店セルフSS化。
- 2011年 - 高性能多目的最新鋭納入船「松柏丸」竣工。
- 2012年 - シンガポール事業所開設。
- 2014年 - 伯方インターSSをセルフ化。
- 2016年 - 高性能多目的最新鋭納入船「みゆき丸」竣工
- 2021年 - 潤滑油専用船「第三伸陽丸」竣工。
グループ会社
[編集]- 麗澤海運株式会社(内航海運業・外航船管理業)
- TRADEWIND NAVIGATION S.A.(外航海運業)
脚注
[編集]- ^ 【瀬戸内海事クラスター】村上石油/環境規制に対応、支援体制充実 - 日本海事新聞電子版(2018年7月13日)、2020年12月5日閲覧。