村上広史
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村上 広史(むらかみ ひろし、1958年 - )は、日本の国土交通技官、博士。国土地理院長を最後に退官し、日本測量協会参与を経て、青山学院大学教授。
人物情報 | |
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生誕 |
1958年(65 - 66歳) 日本・宮城県 |
国籍 | 日本 |
出身校 |
東北大学理学部 東北大学大学院理学研究科 ジョージア大学地理学部 |
学問 | |
研究分野 |
写真測量学 地理空間情報学 リモートセンシング 地理情報システム |
研究機関 | 青山学院大学 |
学位 | Ph.D. |
学会 |
日本写真測量学会 地理情報システム学会 |
人物・経歴
[編集]宮城県生まれ。東北大学理学部天文及び地球物理学科第二卒業後、国家公務員上級(物理甲)合格。1983年東北大学大学院理学研究科地球物理学専攻博士課程前期修了、建設省国土地理院入庁、東北地方測量部配属[1][2][3]。1986年国土地理院調査員[1]。1988年からジョージア大学地理学部に留学し[1]、同博士課程修了、博士[4]。
1991年国土交通省建設経済局海外協力官。1993年測図部研究官。1994年地理調査部地理調査技術開発室長。1997年企画部地理情報システム技術調整官。1999年企画部地理情報システム推進室長。2001年国際連合本部PKO局地図課長。2005年測図部管理課長。同年地理調査部環境地理情報企画官。2006年企画部研究企画官。2008年測図部管理課長。2009年企画部企画調整課長。2011年地理空間情報部長。2012年企画部長。2015年参事官。2016年から院長として[1][2]、次期地理空間情報活用推進基本計画策定にあたった[5]。
2018年に退官し、公益社団法人日本測量協会参与に就任。2019年退任し、青山学院大学地球社会共生学部地球社会共生学科教授に就任。専門は写真測量法、地理空間情報学、リモートセンシング、地理情報システム[4]。同年国際航業上席フェローに就任[6]。
脚注
[編集]- ^ a b c d 「■平成 19 年度・第3回公開セミナー講演レポート(平成 19年 10月 16日 ルポール麹町)」一般社団法人日本環境アセスメント協会
- ^ a b この人に聞く第 13 回国土地理院長村上 広史 氏インタビュー決断を恐れず、地理空間情報活用社会の進路を切りひらきたい先端測量技術 108号
- ^ 「国交省幹部人事/技術審議官に五道仁実氏昇格/担い手審議官は厚労省の木原亜紀生氏」建設工業新聞 [2016年6月21日2面]
- ^ a b 村上 広史 青山学院大学
- ^ 次の10年、これからの「測量」に大事 国土地理・村上広史院長に聞く②建設新聞
- ^ 国家公務員法第106条の25第2項等の規定に基づく国家公務員の再就職状況の公表について令和2年 10 月9日 内閣官房
外部リンク
[編集]- 教員情報 - 青山学院大学
官職 | ||
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先代 越智繁雄 |
国土地理院長 2016年 - 2018年 |
次代 川崎茂信 |
先代 村上真幸 |
国土地理院参事官 2015年 - 2016年 |
次代 鹿野正人 |