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李永旭

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
李 永旭(イ・ヨンウク)
Lee Young-Wook
基本情報
国籍 大韓民国の旗 韓国
出身地 大邱広域市
生年月日 (1985-10-11) 1985年10月11日(39歳)
身長
体重
180 cm
85 kg
選手情報
投球・打席 左投左打
ポジション 中堅手 左翼手
プロ入り 2008年 2次ドラフト6巡目
初出場 2008年3月29日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

李 永旭(イ・ヨンウク、朝鮮語: 이 영욱1985年 10月11日 - )は大韓民国出身の元プロ野球選手外野手)。

経歴

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2008年ドラフトでサムスン・ライオンズから指名を受けて入団した。

入団初年度は同期外野手左打者の許勝玟に押されて14試合のみ出場した。

当時軍服務中だった姜明求に代わって、主に代走で出ていたが2009年から先発出場して猛打を示した[1]。主に朴漢伊のバックアップとして出場し、金相豎のような高速のテーブルセッターだった。同年は88試合出場で打率2割台、4本塁打、29打点、27得点、16盗塁を記録した。

2011年には裵榮燮がレギュラー中堅手を占めたためバックアップとして多く出場した。入隊前、2011年の対SKワイバーンズ戦の韓国シリーズ第2戦で崔炯宇に代わって途中出場した彼は崔東秀のヒット時に強力で正確なホーム送球を見せて強い印象を残した。彼のホーム送球によりホームに入ろうとしたランナーの崔廷陳甲龍のブロックに詰まってホームでアウトになった[2]

2012年に入隊し、2013年に除隊された。

除隊後の2年間はやや成績が下落したが、2016年は復活をとげて主力として活躍した。

2017年は若い朴海旻具滋昱にテーブルセッターの役割を奪われてプロ入り後ワーストの成績に終わり、同年11月29日に韓基周とのトレードで起亜タイガースに移籍した[3]

だが移籍後の2018年金周燦などとの競争に負け、わずか14試合の出場にとどまり2安打という成績しか残せず、同年限りで退団し、2019年以降は所属球団がなく引退状態となった。

詳細情報

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年度別打撃成績

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年度 チーム 打率 試合 打数 得点 安打 2塁打 3塁打 本塁打 塁打 打点 盗塁 盗塁死 四球 死球 三振 併殺 失策
2008 三星 0.000 14 7 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 4 0 0
2009 0.249 88 193 27 48 6 2 4 70 29 16 4 19 3 52 4 6
2010 0.272 120 408 68 111 19 2 4 146 42 30 8 51 7 86 4 1
2011 0.232 111 203 37 47 9 3 3 71 20 14 6 21 4 68 1 1
2014 0.208 40 53 16 11 3 0 0 14 6 6 1 7 2 16 0 1
2015 0.227 38 22 8 5 2 0 0 7 2 0 1 3 1 10 0 1
2016 0.163 104 49 16 8 1 0 1 12 4 6 3 2 1 21 1 14
2017 0.000 6 4 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3 0 0
2018 KIA 0.125 14 16 0 2 0 0 0 2 1 1 0 0 0 4 0 0
通算 9シーズン 0.243 535 955 173 232 40 7 12 322 104 73 23 104 18 264 10 11

背番号

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  • 67 (2008年 - 2011年、2014年、2018年)
  • 9 (2015年)
  • 24 (2016年 - 2017年)

出身学校

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脚注

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