杉野巌
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杉野 巌(すぎの いわお、1892年(明治25年)3月1日[1] - 1973年(昭和48年)6月3日[1])は、大正から昭和期の大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将。
経歴
[編集]東京府出身[1]。1913年(大正2年)5月26日、陸軍士官学校を卒業(士候25)、同年12月25日に陸軍歩兵少尉に任官した。
1939年(昭和14年)3月9日、陸軍歩兵大佐に昇進し、歩兵第4連隊の留守隊長となる。同年8月1日、連隊長に就任した。1941年(昭和16年)3月1日、東部軍司令部附となるとともに、東京文理科大学で服務した。1944年(昭和19年)3月1日、陸軍少将に昇進し、東京文理科大学服務が終了する。3月20日に千島第1守備隊司令部附に任じられ、4月17日に歩兵第73連隊長となる。
1948年(昭和23年)1月31日、公職追放仮指定を受けた[2]。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 外山操『陸海軍将官人事総覧 (陸軍篇) 』芙蓉書房、1981年。
- 福川秀樹『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。
- 「JACAR(アジア歴史資料センター)Ref.C12120903800、第38号 昭和19年3月1日 陸軍異動通報 (防衛省防衛研究所)」Ref.C12120903800
- 「JACAR(アジア歴史資料センター)Ref.C12120905400、第54号 昭和19年3月20日 陸軍異動通報(防衛省防衛研究所)」Ref.C12120905400
- 「JACAR(アジア歴史資料センター)Ref.C12120907400、第73号 昭和19年4月19日 陸軍異動通報(防衛省防衛研究所)」Ref.C12120907400