杉谷利昭
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杉谷利昭(すぎたに としあき、1931年(昭和6年)8月7日 - 2003年(平成15年)5月1日)は、日本の銀行家。元北日本銀行頭取、会長。
来歴・人物
[編集]宮城県出身。東北大法学部卒業後、北日本銀行の前身である興産相互銀行に入行。1991年には頭取に昇格する。
トップ在任時においては、不良債権処理の加速化や本・支店間のスリム化に努めたほか、新人事制度の導入による経営体質の強化も図った。また、1994年9月末には、総預金1兆円を実現するなど業容の拡大にも尽力した。そして、平成銀行実現にむけ奔走するも同行従業員組合から、合併に対して猛反発が起こり構想は頓挫した[1]。
略歴
[編集]- 1954年(昭和29年)- 東北大学法学部卒業後、興産相互銀行(現・北日本銀行)入行。
- 1983年(昭和58年)- 常務取締役
- 1988年(昭和63年)- 専務取締役
- 1991年(平成3年)- 頭取
- 1999年(平成11年)- 会長
- 2003年(平成15年)- 逝去
脚注
[編集]- ^ 『ニッキン縮刷版 2003年』 日本金融通信社、2004年。