コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

杉浦敏広

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
すぎうら としひろ

杉浦 敏広
生誕 1950年(73 - 74歳)
別名 杉浦 敏廣
出身校 大阪外国語大学
職業 研究者
肩書き 環日本海経済研究所 共同研究員
テンプレートを表示

杉浦 敏広(すぎうら としひろ)は、日本のエネルギー研究者。専門分野はエネルギー安全保障、エネルギー地政学ロシア中央アジア情勢など。環日本海経済研究所共同研究員[1]

経歴

[編集]

1950年生まれ[2]。1973年、大阪外国語大学ドイツ語学科を卒業し伊藤忠商事に入社。輸出鉄鋼部輸出鋼管課に配属され、ソ連向け大径鋼管輸出業務を担当。海外ロシア語研修受講後、モスクワサハリンバクーに駐在。サハリン石油ガス開発(SODECO)に出向し、サハリン事務所に合計7年間勤務。また、伊藤忠商事のアゼルバイジャン共和国バクー事務所に6年8か月勤務し、2011年4月に帰国[3]

2011年5月、日本エネルギー経済研究所に出向し、研究主幹に就任。2015年3月、伊藤忠商事を退職。2015年4月より現職[3]

著書

[編集]

単著

[編集]
  • 『カスピ海のパイプライン地政学』群像社、2021年。ISBN 9784910100173 

共著

[編集]
  • 杉本侃ほか『北東アジアのエネルギー安全保障 東を目指すロシアと日本の将来』日本評論社、2016年。ISBN 9784535558472 

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ 共同研究員(2022年4月現在)”. 公益財団法人環日本海経済研究所. 2022年4月14日閲覧。
  2. ^ 杉浦敏廣 プロフィール”. HMV&BOOKS online. 2022年4月14日閲覧。
  3. ^ a b 杉浦 敏広のプロフィール”. JBpress. 2022年4月14日閲覧。