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杉山顕太郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

杉山 顕太郎(すぎやま けんたろう、1973年 (昭和48年)8月10日 - )は、日本の写真家実業家茶人著者。ファッション誌『TiaraGirl』等を刊行する株式会社ナレッジパークを創業。亜洲天使(北京)広告有限公司を創業、総経理を務める(大手誌-瑞麗に携わる)。株式会社ホレタビ、中投兆業株式会社、各社代表取締役。

来歴・人物

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1973年東京都港区生まれ。曾祖父は杉山金太郎大久保利通五世孫。松濤幼稚園を卒園後、1980年(昭和55年)慶應義塾幼稚舎に入舎[1]。1997年(平成9年)慶應義塾大学法学部政治学科を卒業。在学中は体育会少林寺拳法部に所属していた。その後、新卒で豊年製油(現・J-オイルミルズ)に入社し2年後に退社[2]

1999年有限会社ナレッジパークを創業する(翌年に株式会社に変更)。ポータルサイト「CampusPark」やアメーバブログ内で「読モブログ」を立ち上げるなど、インフルエンサーマーケティングの先駆者として活動し、これらのメディアサービスは当時十数万人規模へと拡大した[2]

2010年に事業を売却し、翌2011年中国で亜洲天使(北京)広告有限公司を創業。2012年セブンイレブン北京と日本の旅行雑誌「亜州天使」を創刊。同事業については日本の外務省から「日中国交正常化35周年記念事業」に認定される。2014年からは中国国内で最大部数を誇るファッション誌瑞麗』の事業に携わり、2年後には、アンジェラ芽衣と共に応募者15万人にも及ぶ瑞麗のカバーガールオーディションの本選審査員になる。翌2015年には瑞麗モデルのSNSや誌面を利用した訪問外国人旅行客(インバウンド)向け商品を販売。2022年以降もインターネットを中心に旅行雑誌を刊行する[3]

脚注

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