朴命根
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朴 命根(パク・ミョングン、朝鮮語: 박명근、1928年9月7日 - 2004年12月9日)は、大韓民国の軍人、政治家、実業家。第8・9・10・14代韓国国会議員。
本貫は密陽朴氏。仏教徒[1]。元満洲軍の中尉で呂運亨の同志である朴承煥はおじ[2]、元特許庁長の金鍾甲は娘婿[3]。
経歴
[編集]1928年9月7日、日本統治時代の朝鮮で京畿道の坡州に生まれた。ソウル大学校文理科大学政治学科を卒業後、陸軍に予備役として編入された[4]。
審計院(2022年現在は監査院)の監査官や経済企画院(2022年現在は企画財政部に統合)で予算局の課長、大統領秘書官などを務め、1971年5月25日に実施された第8代総選挙に民主共和党の公認で立候補して当選し、国会議員となった。そして1971年10月2日に所属する民主共和党の他の3議員とともに院内副総務に任命された[5]。1980年に国家保衛立法会議議員に選出された[6]。
国会議員4期を務めたほか、大韓投資信託の社長も務めた[1]。2004年12月9日、持病により77歳で死去した[3]。
脚注
[編集]- ^ a b “대한민국헌정회”. rokps.or.kr. 2022年6月3日閲覧。
- ^ “(37) 국내진정작전|발굴자료와 새증언으로 밝히는 일제통치의 뒷무대” (朝鮮語). 중앙일보 (1984年1月23日). 2023年10月18日閲覧。
- ^ a b “박명근 前 의원 별세” (朝鮮語). 매일경제 (2004年12月9日). 2023年10月18日閲覧。
- ^ “제8대 국회의원선거 경기 제12지역구 국회의원 박명근 선전벽보” (朝鮮語). terms.naver.com. 2022年6月2日閲覧。
- ^ “共和(공화) 副總務(부총무) 일부改編(개편) 金任植朴命根(김임식박명근)의원新任(신임)”. NAVER Newslibrary. 동아일보 (1971年10月7日). 2022年6月2日閲覧。
- ^ “입법의원 81명 임명” (朝鮮語). 東亜日報 (東亜日報). (1980年10月28日). オリジナルの2016年3月6日時点におけるアーカイブ。 2022年6月20日閲覧。