コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

朴保

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

朴 保(パクポー、pak poe、1955年1月24日 - )[1] は、日本で活動するロックボーカリスト[2]山梨県出身の在日韓国人2世[1][2][3]。その音楽領域はロック、レゲエソウル韓国民族音楽民謡と幅広く、反戦反核反原発をテーマに、ライブを中心に活動を行っている[2][4]

代表曲

[編集]
  • 「HIROSHIMA」原爆の悲惨さを訴える反戦歌[4]
  • 「傷痍軍人の歌」従軍慰安婦強制連行が歌われる[4]
  • 「TODAY」国境を越えて手をとりあって生きていくことが歌われる[4]

評価

[編集]

在日朝鮮人小説家梁石日(ヤン・ソギル)は「天性のボーカリスト」「彼ほど反骨と反権力を貫いているボーカリストは他にいないだろう」と高く評価している[5]

略歴

[編集]

主な参加バンド・ユニット等

[編集]
  • 朴保&切狂言[1]
  • 東京ビビンパ・クラブ[1]
  • オギィヨッチャ(Ogie Yocha、サンフランシスコにて結成)[1][2]
  • サイケデリックサムライ(Psychedelic Samurai、サンフランシスコにて結成)[1][2]
  • 朴保 & His Band(1992 - )[1]
  • 波人(1999 - )[1]
  • PAK POE Band(1997 - )[1]

脚注

[編集]

出典

[編集]
  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v PROFILE 朴保 Pak Poe Official Web Site”. 2013年7月6日閲覧。
  2. ^ a b c d e f K-magazine 第26号”. 在日コリアン青年連合. 2013年7月7日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g “在日2世の歌手、朴保・在日の生き様歌い30年”. 東洋経済日報 (東洋経済日報社). (2009年7月10日). http://www.toyo-keizai.co.jp/news/society/2009/30_10.php 2013年7月6日閲覧。 
  4. ^ a b c d 森 & 安岡 2002, pp. 191–193.
  5. ^ 怒りのリリシズム” (pdf). 立命館大学. 2013年7月7日閲覧。
  6. ^ 志田歩. “朴保 超ロング・インタヴュー パート1”. 2013年7月6日閲覧。
  7. ^ a b 「歌いたい歌がある」~在日コリアンアーティスト朴保~”. フルーク映像. 2013年7月6日閲覧。
  8. ^ 「A」(1998)”. スティングレイ. 2013年7月6日閲覧。
  9. ^ DISCOGRAPHY 朴保 Pak Poe Official Web Site”. 2013年7月9日閲覧。

参考文献

[編集]
  • 森達也・安岡卓治『A2』現代書館、2002年4月10日。ISBN 978-4768476826 

外部リンク

[編集]