朱雀門の鬼 (宝塚歌劇)
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『朱雀門の鬼』(すざくもんのおに)は、宝塚歌劇団の作品。花組[1][2]公演。
解説
[編集]※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』の宝塚大劇場のページ[1]を参照
1976年春に勲四等宝冠章を受賞した天津乙女を祝って上演した舞踊劇。
平安時代、楽人の花麻呂(演:安奈淳)は"流泉"という名器の琵琶を盲目の老法師から奪うが、都に帰って琵琶を演奏しようとしても音が出ないうえに、法師の男勝りの娘である月姫(演:松あきら)から頼まれた鬼たちによってその琵琶を奪い返されてしまう。鬼神皓玄(演:天津乙女)は花麻呂の不心得を諭し、別れの引き出物として古代秘曲の「流泉」の舞を伝授する。
公演期間と公演場所
[編集]宝塚大劇場公演のデータ
[編集]スタッフ
[編集]- 作・演出:北條秀司[1][3]
- 演出:植田紳爾[1][3]
- 音楽[3]:寺田瀧雄、入江薫
- 音楽指揮:野村陽児[3]
- 振付:花柳寿楽[3]
- 装置:荒島鶴吉[3]
- 衣装[3]:小西松茂、中川菊枝
- 照明:今井直次[4]
- 音響・録音:松永浩志[4]
- 小道具:上田特市[4]
- 効果:中田正廣[4]
- 演出補:阿古健[4]
- 演出助手:村上信夫[4]
- 制作[4]:橋本雅夫、野田浜之助
- 琵琶[4]:半田綾子
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0。