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本田雅俊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

本田 雅俊(ほんだ まさとし、1967年3月24日 - )は、日本の政治学者行政学者・政治アナリスト。専門は現代日本政治および政策過程[1]

経歴

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1967年(昭和42年)3月24日、富山県生まれ。1985年(昭和60年)、富山県立富山中部高等学校卒業。1990年(平成2年)、慶應義塾大学法学部政治学科卒業。1994年(平成6年)、慶應義塾大学大学院修士課程、1998年(平成10年)、慶應義塾大学大学院博士課程修了(博士(法学)[2]。この間、内閣官房副長官秘書等を務める。1998年(平成10年) - 2004年(平成16年)、武蔵野女子大学(現・武蔵野大学)助教授、2001年(平成13年) - 2003年(平成15年)、米国ジョージタウン大学客員准教授、2004年(平成16年) - 2010年(平成22年)、政策研究大学院大学助教授(2008年(平成20年)より准教授)。2012年(平成24年)より金城大学特任教授。また、慶應義塾大学、杏林大学北陸大学、洗足学園大学短期大学等で非常勤講師を歴任。専門は現代日本政治および政策過程。

公職

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  • 参議院の将来像を考える有識者懇談会・幹事(1999年(平成11年)4月 - 2000年(平成12年)4月)
  • 総理府 地方分権推進委員会・審議協力員(2000年(平成12年)9月 - 同12月)
  • 内閣府 構造改革特区評価委員会・専門委員(2003年(平成15年)10月 - 2007年(平成19年)5月)
  • 衆議院政策担当秘書研修講師(2005年(平成17年)11月 - 2010年(平成22年)8月)
  • 青森県八戸市政策参与(2006年(平成18年)1月 - 2007年(平成19年)4月)
  • 青森県八戸市行財政諮問会議委員(2006年(平成18年)4月 - 2008年(平成20年)3月)
  • 富山県射水市政策アドバイザー(2010年(平成22年)7月 - 同12月)
  • 富山県富山市行政改革推進委員会委員(2011年(平成23年)2月 - 2013年(平成25年)1月)

著書

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  • 『連立政権の政治学』(共著・PHP研究所・1994年)
  • 『国会改革の政治学』(共著・PHP研究所・1995年)
  • 『現代の政治学Ⅰ - 日本の選挙と政党政治』(共著・1997年・北樹出版)
  • 『行政改革・地方分権・規制緩和の座標』(共著・1997年・ぎょうせい)
  • 『現代の政治学Ⅱ - 日本の公共政策と中央地方関係』(共著・1998年・北樹出版)
  • 『国会を考える4 - 国会と行政』(共著・1998年・信山社出版)
  • 『現代日本の政治と行政』(単著・2001年・北樹出版)
  • 『現代政治学の課題』(共著・2006年・成文堂)
  • 『総理の辞め方』(単著・2008年・PHP研究所)ISBN 978-4569700854
  • 『日本の統治システム』(共著・2008年・慈学社出版)

主張

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  • 日本の二院制の抜本的改革、とりわけ参議院の権限を弱め、「権威の府」「再考の府」に変えるよう主張している[3]
  • 現行憲法の改正による国会の権能強化を主張している[4]
  • 地方分権の思い切った推進による、地方自治体の自己決定と自己責任の拡充を主張している。

脚注

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外部リンク

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