本瑞寺 (三浦市)
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本瑞寺 | |
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所在地 | 神奈川県三浦市三崎1-19-1 |
山号 | 海光山 |
宗派 | 曹洞宗 |
本尊 | 地蔵菩薩 |
創建年 | 応永元年(1394年) |
開基 | 三浦義意 |
法人番号 | 6021005008483 |
前史
[編集]鎌倉時代、鎌倉幕府歴代将軍は当地を度々訪れており、別荘も構えていた。初代将軍源頼朝も3つの別荘を持っていた。頼朝の別荘は「桜の御所」「桃の御所」「椿の御所」と呼ばれており、別荘跡地はそれぞれ本瑞寺(当寺)・見桃寺・大椿寺になっている[1]。
歴史
[編集]1394年(応永元年)、三浦義意の開基である。義意は相模三浦氏最後の当主である。
境内の鐘楼にある梵鐘とは別に、本堂には「康永三年(1344年)」の銘が入った梵鐘がある。神奈川県の重要文化財に指定されている[1]。
墓地には、東京美術学校教授の岩村透や彫刻家の北村四海の墓がある[1]。
文化財
[編集]- 銅鐘(神奈川県指定重要文化財 昭和44年12月2日指定)[2]
交通アクセス
[編集]- 路線バス三崎港停留所より徒歩13分。
脚注
[編集]- ^ a b c 神奈川県高等学校教科研究会社会科部会歴史分科会 編『神奈川県の歴史散歩 上(歴史散歩14) 川崎・横浜・北相模・三浦半島』山川出版社、2005年、269-273p
- ^ 神奈川県文化財目録(市町村別)神奈川県、71p
参考文献
[編集]- 神奈川県高等学校教科研究会社会科部会歴史分科会 編『神奈川県の歴史散歩 上(歴史散歩14) 川崎・横浜・北相模・三浦半島』山川出版社、2005年