本多プラス
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本社・中部営業所(愛知県新城市) | |
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒441-1306 愛知県新城市川路字夜燈23-2 北緯34度54分45.3秒 東経137度31分37.2秒 / 北緯34.912583度 東経137.527000度座標: 北緯34度54分45.3秒 東経137度31分37.2秒 / 北緯34.912583度 東経137.527000度 |
設立 | 1982年(昭和52年)7月[1] |
業種 | 化学 |
法人番号 | 7180301024079 |
事業内容 | プラスチック成形品の製造・開発・デザイン・企画・販売 |
代表者 | 代表取締役社長 本多孝充[1] |
資本金 | 1億円[1] |
従業員数 | 350人 |
主要子会社 | HONDA PLUS VIETNAM CO.,LTD |
外部リンク | http://www.hondaplus.co.jp/ |
本多プラス株式会社(ほんだプラス、英:Hondaplus Co.,Ltd)は、愛知県新城市に本社を置く、プラスチック成形メーカーである。
概要
[編集]1946年(昭和21年)創業。経営理念は「他人(ひと)のやらないことをやる」。化粧品から文具、食品、医薬品、容器などのデザイン・製造・販売を一貫して手掛けるクリエイティブ・ブロー成形メーカー。セロファン加工による毛筆用サヤ(実用新案)の製造・販売からスタートし、ブロー成形技術開発を進め、ナイロン製の修正液ボトルを開発。現在はさらに事業を拡大し、環境にやさしい高純度PETボトルや多層成形ボトル、PENボトルなどの開発に成功。[2] 現在は、ブロー成形技術とデザインのコラボレーションにより、化粧品・医薬品・食品などの様々なパッケージを企画製造している。[3]
沿革
[編集]- 1946年 5月 - 創業者本多正造がセロファン加工による毛筆用サヤ(実用新案)の製造・販売を始める
- 1948年 5月 - 愛知県新城市東郷村川路にて本多工業所を創業
- 1955年 5月 - セロファン加工による毛筆用サヤ(実用新案)の製造販売を開始
- 1965年 4月 - 現会長本多克弘が事業を引継ぐ
- 1967年12月 - ブロー成形による、筆サヤ、筆ケースの生産を開始
- 1982年 7月 - 本多プラス株式会社設立
- 1983年 4月 - ナイロン製修正液ボトルの開発に成功、量産開始
- 1984年10月 - 有海工場開設
- 1985年 5月 - プロ野球のメガホン受注
- 1990年12月 - 規格工具ケースの生産開始
- 1995年 2月 - ローズプラスティック社と技術提携開始
- 1995年 7月 - 現在地に新本社社屋と新工場竣工
- 1999年 8月 - 小物化粧品容器(PEN、PET)の量産開始
- 2001年ISO14001取得 7月 - 全社で
- 2002年クリーンルーム成形工場)開設 9月 - 大宮工場(全館
- 2003年12月 - 東京営業所(港区南青山)を開設
- 2003年12月 - 大阪営業所(鶴見区)を開設
- 2005年愛知ブランド 企業の認証取得 1月 -
- 2005年 6月 - 東京クリエイティブオフィス(港区南青山)開設。デザイン・クリエイト事業を開始
- 2007年 6月 - 中小企業庁「元気なモノ作り中小企業300社 2007年度版」に選定
- 2007年12月 - 社団法人 中部経済連合会に加盟
- 2008年10月 - 全社でISO9001を取得
- 2011年アジパンダミニ容器)にて日本パッケージデザイン大賞・金賞受賞 1月 - 味の素(株)様「うま味調味料 味の素ストラップ」(携帯用
- 2011年カンブリア宮殿」に単独出演 9月 - テレビ東京系「
- 2011年12月 - 本多孝充が代表取締役社長に就任
- 2012年ame』を発表・発売開始 3月 - 本多プラス オリジナルブランド『
- 2013年12月 - グループ会社 本多プラスベトナム竣工
- 2014年ame by HondaPlus』をオープン 7月 - 東京都港区北青山にオリジナルブランドショップ『
- 2014年 7月 - 愛知県新城市に本多プラス印刷工場を開設
- 2016年 6月 - 公益社団法人 日本包装技術協会 第40回(平成28年度)木下賞受賞(日清フーズ㈱様「日清クッキングフラワー」容器デザイン協力)
- 2016年10月 - 本社第二工場開設
- 2017年12月 - アントレプレナー表彰制度『EY アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー2017ジャパン』日本大会にて、本多孝充がアクセラレーティング部門大賞、グローバル・エクスペリエンス・モナコ賞を同時受賞
- 2019年地域未来牽引企業」に選定 1月 - 経済産業省「
- 2019年11月 - 愛知県豊田市の「とよたSDGsパートナー」に認定 [4]
- 2020年[5] 9月 - 地方創生SDGs官民連携プラットフォームの会員に認定
- 2021年 2月 - ホンダプラステクノサイトを開設(大阪府大阪市加美)
主な国内拠点・営業所
[編集]- 本社・中部営業所 〒441-1306 愛知県新城市川路字夜燈23-2
- 東京クリエイティブオフィス 〒107-0062 東京都港区南青山5-11-14 H&M南青山EAST 305 号
- 大阪オフィス 〒532-0003 大阪府大阪市淀川区宮原4-1-14 住友生命新大阪北ビル8階
- 大宮工場&ショールーム 〒441-1304 愛知県新城市大宮字清水1-8
- 有海工場 〒441-1317 愛知県新城市有海字金神場33-1
- 印刷工場 〒441-1302 愛知県新城市富永字向夏目15-3
- 大阪加美工場 〒547-0002 大阪府大阪市平野区加美東4-5-12 ホンダプラステクノサイト
- 川路ロジスティックセンター
- 竹広ロジスティックセンター
主な製品
[編集]- 化粧品用、医療用、食品用、工具用、アパレル、インテリア関連パッケージ
- 包装用規格パッケージ
- 精密医療部品
- 文具関連製品
- 工業・エレクトロニクス小型パーツ類
- PETブリスター全般
- PP・PETシート他
テレビ番組
[編集]- 日経スペシャル カンブリア宮殿 "売る力"を磨け! ~製造業を強くするのは営業する力だ~(2011年9月22日、テレビ東京)[6]
参考文献
[編集]- 日経トップリーダー、日経BP社発行、05/01号、12~27ページ、2009年5月[7]
- 日経デザイン、「儲かるデザイン戦略」、日経BP社発行、2014年5月20日[8]
- プレジデント社、『「上流」老後、「下流」老後 この先30年、お金の安心を約束♪』通巻960号、128~129ページ、2016年10月24日[9]
- 「ロックスター夢見た3代目、家業継ぎ売上高4倍に」『日本経済新聞』2017年3月8日付朝刊[10]
脚注
[編集]- ^ a b c “会社案内”. 本多プラス株式会社. 2015年11月4日閲覧。
- ^ “本多プラス株式会社”. SOURCE. 2019年9月30日閲覧。
- ^ “本多プラス株式会社”. www.aichi-brand.jp. 2019年9月27日閲覧。
- ^ SDGs(エス ディ ジーズ)未来都市とよた 2019年11月閲覧。
- ^ 地方創生SDGs 2020年 9月閲覧。
- ^ "売る力"を磨け! ~製造業を強くするのは営業する力だ~ - テレビ東京 2011年9月22日
- ^ 『不況でも売る!「超」町工場経営 本多プラスの秘伝』日経BP社、2009年5月1日。
- ^ Mōkaru dezain senryaku : shōhin ga kawaru kigyō ga nobiru : kyōsō ni katsu tame no shinhassō wa kō okosu. Nikkei BP., 日経BP.. Tōkyō: NikkeiBPsha. (2014-05). ISBN 9784822264895. OCLC 881704871
- ^ 『「上流」老後、「下流」老後 この先30年、お金の安心を約束♪』プレジデント社、2016年10月24日。
- ^ “ロックスター夢見た3代目、家業継ぎ売上高4倍に”. 2017年3月8日閲覧。