末 (さぬき市)
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末 | |
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北緯34度18分24.21秒 東経134度11分30.26秒 / 北緯34.3067250度 東経134.1917389度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 香川県 |
市町村 | さぬき市 |
地区 | 志度地区 |
人口 | |
• 合計 | 353人 |
等時帯 | UTC+9 (JST) |
郵便番号 |
769-2105 |
市外局番 | 087(高松MA) |
ナンバープレート | 香川 |
末(すえ)は、香川県さぬき市の大字。2012年(平成24年)3月31日現在の世帯数は132世帯、人口は353人[1]。郵便番号は769-2105(長尾郵便局管区)。
地理
[編集]さぬき市志度地区南部に位置する。東で鴨部、北および西で志度、南西で造田是弘、南で造田乙井、南東で寒川町神前とそれぞれ接する。北東に五瀬山、南西に石鎚山を中心とする山脈・丘陵によってほぼ山に囲まれており、平地が少ない。灌漑に使用するための水が少ないため、地内にはため池が多い。
歴史
[編集]地名の由来
[編集]7世紀頃を中心に陶器が生産されていたといわれており、数基の窯跡や、壺・甑・鴟尾などが発見されている。地名はこの陶器の「陶(すえ)」にちなんでいるものだと考えられている。
沿革
[編集]- 1890年(明治23年)2月15日 - 町村制より、寒川郡末村と同郡志度村が合併し、志度村が発足。2つの旧村はそれぞれ大字末、大字志度となる。
- 1898年(明治31年)2月11日 - 志度村が町制施行し志度町となり、志度町大字末となる。
- 1899年(明治32年)4月1日 - 郡制により、寒川郡・大内郡を合わせて大川郡が発足。
- 1955年(昭和30年)1月1日 - 志度町(旧)・大川郡鴨庄村・同郡小田村が合併し、志度町(新)が発足。
- 1956年(昭和31年)9月30日 - 志度町が大川郡鴨部村を編入。
- 2002年(平成14年)4月1日 - 志度町・長尾町・津田町・寒川町・大川町が合併してさぬき市が発足し、さぬき市末となる。
人口
[編集]年 | 世帯数 (世帯) |
人口 (人) |
出典 |
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1891年(明治24年) | 112 | 621 | [2] |
2012年(平成24年) | 132 | 353 | [1] |
交通
[編集]鉄道は通っていない。南北に香川県道141号石田東志度線のみが通り、地内の重要な交通手段となっている。
道路
[編集]- 高松自動車道
- 香川県道141号石田東志度線
施設
[編集]- 志度公民館末分館
- 霊芝寺
史跡
[編集]- 末一号窯跡 - 市指定文化財の史跡として指定されている[3]。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 角川日本地名大辞典 37 香川県