末芳枝
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末 芳枝 | |
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生誕 | 1937年3月28日 |
死没 | 2020年4月27日(83歳没) |
ジャンル | クラシック音楽 |
職業 |
声楽家(メゾソプラノ) 音楽教育者 |
末 芳枝(すえ よしえ、1937年(昭和12年)3月28日[1] - 2020年(令和2年)4月27日)は、日本の声楽家(メゾソプラノ)、音楽教育者。
経歴
[編集]日本大学芸術学部音楽学科の講師を務め、平野和や小川雄亮を輩出した[2][3]。
日本声楽発声学会の会長も務めた。会長任期中の2014年、学会50周年記念として、理事豊田喜代美と共に発議し、同学会の沖縄支部が発足した[4]。2016年5月末日を以て退任し[5]、6月から永井和子が後を継いだ[6]。
2020年4月18日、新型コロナウイルスに感染していることが判明し、同日入院した。歌手として一生鍛え続けた証拠に喉を残したい、と人工呼吸器の装着を拒否。同月27日に亡くなった[7][8][9][10]。83歳没。
親族
[編集]主な著作
[編集]発行年順。
- 「口絵:末芳枝」『音楽の友』第30巻第10号、音楽之友社、1972年10月、p__ (コマ番号0031.jp2)、国立国会図書館内公開、ISSN 0289-3606、全国書誌番号:00002969、doi:10.11501/6021961。国立国会図書館デジタルコレクション。
- 大中恩、大野敏彦、末芳枝、川上勝功「特別講演 詩と音楽の融合 : 大中恩の世界 歌曲と合唱曲」(2013年(平成25年)夏季研修会)『声楽発声研究』第5-6号、東京 : 日本声楽発声学会、2014-2015年3月3日、p67-71。ISSN 2432-2202、OCLC 7350857818。掲載誌別題『Journal of research in singing and voice』、以下同。
- 末芳枝「巻頭言 : 創立50周年特別企画ご報告」『声楽発声研究』第5-6号、2014-2015年3月3日、p1-3。ISSN 2432-2202、OCLC 7350857322。
- 末芳枝「公開レッスン ドイツ歌曲を歌う楽しみ」(2015年(平成27)年 夏季研修会)『声楽発声研究』第7号、東京 : 日本声楽発声学会、2016年3月、p78-81。ISSN 2432-2202、OCLC 7350862419。
- 大野徹也、末芳枝「現役声楽家の演奏とお話」(第101回例会)『声楽発声研究』第7号、東京 : 日本声楽発声学会、2016年3月、p35-37。ISSN 2432-2202、OCLC 7350855519。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ 『現代物故者事典 2021〜2023』日外アソシエーツ、2024年、p.824。
- ^ 戸田光太郎 (2019年3月20日). “芸術と経済―日本人男性オペラ歌手、平野和の衝撃”. 経済界. 経済界ウェブ. 2021年1月16日閲覧。
- ^ 小川雄亮 (2020年5月8日). “恩師・声楽家末芳枝先生(83)のお悔やみ申し上げます。先生のドイツリートのCD聴いています。”. バリトン小川雄亮のブログ. CyberAgent. 2021年1月16日閲覧。
- ^ 川上勝功 (2019年6月10日). “会長挨拶・役員一覧”. 日本声楽発声学会. 日本声楽発声学会. 2021年1月16日閲覧。
- ^ 「第52回総会報告」『学会通信』第34号、日本声楽発声学会、2016年7月、2-3頁、2021年1月16日閲覧。
- ^ 「会員の皆さま」『学会通信』第41号、日本声楽発声学会、2019年3月、1-2頁、2021年1月16日閲覧。
- ^ 川上勝功 (2020年5月8日). “【訃報】末芳枝元会長”. 日本声楽発声学会. 日本声楽発声学会. 2021年1月16日閲覧。
- ^ 「●訃報」『日本大学芸術学部校友会報』第104号、日本大学藝術学部校友会、2020年6月、14頁、2021年1月16日閲覧。
- ^ a b c “「この病気は怖い...」 妹2人を亡くし遺族が語る「恐怖と悲しみ」”. nippon.com. FNN PRIME ONLINE. (2020年5月7日) 2021年1月16日閲覧。
- ^ a b “スッキリ 菅首相が会見 7府県も緊急事態 メッセージ伝わったか”. TVでた蔵. WireAction (2021年1月14日). 2021年1月16日閲覧。
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