末田須賀堰
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末田須賀堰(すえだすがせき)は、埼玉県さいたま市岩槻区末田と同新方須賀の間を流れる、元荒川にある可動堰である。
概要
[編集]元荒川の水を末田須賀堰で、4月から9月の間は堰を閉め溜井とし、そこから末田用水(末田大用水)、須賀用水が元荒川の水を取水する。そのときの溜井(末田須賀溜井)の水深は3メートルになる。この堰で溜められた水を使っている地域は、元荒川の東部、岩槻区の南部あたりである。
沿革
[編集]約400年ほど前に最初の堰が作られた。その後何度も工事が繰り返され[1]、1993年(平成5年)に現在の堰が完成し[2]、水門の開閉、水量調節はすべてコンピュータ制御になった。昔は手動で、人が手で水門を開閉をしていた。
周辺
[編集]脚注
[編集]- ^ 本間清利 (1993, pp. 104–105)
- ^ 本間清利 (1993, p. 143)
参考文献
[編集]- 本間清利『写真で見る埼玉東部今昔物語』望月印刷、1993年10月30日。
外部リンク
[編集]座標: 北緯35度55分41.2秒 東経139度44分14.5秒 / 北緯35.928111度 東経139.737361度