末木新
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人物情報 | |
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生誕 |
1983年(40 - 41歳) 日本・東京都 |
国籍 | 日本 |
出身校 |
東京大学東京大学教育学部・大学院教育学研究科 東京大学大学院教育学研究科 |
学問 | |
研究分野 |
臨床心理学 自殺予防 認知行動療法 |
研究機関 | 和光大学 |
学位 | 博士(教育学) 東京大学 |
学会 |
日本精神衛生学会 日本心理学会 日本自殺予防学会 日本心理臨床学会 日本認知・行動療法学会 |
主な受賞歴 |
臨床心理学論文賞 電気通信普及財団賞 テレコム社会科学賞 日本心理学会学術大会優秀発表賞 |
脚注 |
末木 新(すえき はじめ、1983年 - )は、日本の心理学者。和光大学現代人間学部心理教育学科教授。博士(教育学)(東京大学)。臨床心理士。専門は臨床心理学、自殺予防、認知行動療法。
経歴
[編集]東京都生まれ。2007年3月東京大学教育学部を卒業し、2009年東京大学東京大学大学院教育学研究科修士課程を修了する。2012年東京大学大学院教育学研究科博士課程を単位取得退学し、2012年3月22日に博士(教育学)の学位をえる(甲第27705号)[1]。 2014年4月から和光大学現代人間学部心理教育学科講師となる(2016年3月まで)。2016年4月より和光大学現代人間学部心理教育学科准教授に就任する[1][2]。
人物
[編集]社会的に不利な人々の自殺や自殺予防に関する研究を専門としている。自殺予防に対するメディアの有効性、自殺予防に関する態度について心理学と経済学を活用して研究する。博士論文のタイトルは「インターネットを活用した自殺予防に関する研究」である。[3]
著書『インターネットは自殺を防げるか ーウェブコミュニティの臨床心理学とその実践』[4]では、インターネットの情報疫学効果に着目し、自殺関連サイトの予防機能を実証的に明らかにした。
著書
[編集]- 自殺予防の基礎知識 - 多角的な視点から自殺を理解する (2013年)
- インターネットは自殺を防げるか - ウェブコミュニティーの臨床心理学とその実践 (2013年)
- 自殺対策の新しい形 - インターネット、ゲートキーパー、自殺予防への態度 (2019年)
- 自殺学入門 - 幸せな生と死とは何か (2020年)
- 公認心理師をめざす人のための臨床心理学入門 (2021年)
- 「死にたい」と言われたら - 自殺の心理学 (2023年)
受賞歴
[編集]参考文献
[編集]- ^ a b “末木新”. 科学技術振興機構 (2017年5月1日). 2017年6月3日閲覧。
- ^ “教員 末木新”. 和光大学. 2017年6月3日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “末木新 博士論文要旨(2011年)”. 東京大学 (2011年). 2017年6月3日閲覧。
- ^ 『インターネットは自殺を防げるか ウェブコミュニティの臨床心理学とその実践』東京大学出版会、2013年、209頁。ISBN 978-4-13-011138-6。
- ^ “臨床心理学 第11巻第6号”. 第2回臨床心理学論文賞の決定について. 臨床心理学会 (2011年11月). 2017年6月3日閲覧。
- ^ “第 31 回電気通信普及財団賞 受賞論文” (PDF). 電気通信普及財団 (2015年). 2017年6月3日閲覧。