末吉紀雄
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末吉 紀雄(すえよし のりお、1945年2月18日[1] - 2016年3月5日)は、日本の実業家。コカ・コーラウエスト元会長。福岡商工会議所元会頭。
来歴
[編集]福岡県中間市出身[2]。福岡県立東筑高等学校を経て[要出典]、1967年3月に西南学院大学商学部[要出典]を卒業し、日米コカ・コーラボトリングに入社する[2]。
1991年3月、北九州コカ・コーラボトリング(のちコカ・コーラウエストジャパン、コカ・コーラウエストホールディングスを経てコカ・コーラウエスト)取締役に就任する。以後、常務取締役(1995年3月)、専務取締役(1997年8月)、取締役副社長(1999年3月)を経て[要出典]、2002年3月に代表取締役社長兼CEOとなる。この間、1999年には山陽コカ・コーラボトリングの合併に携わり、副社長時代の2001年には三笠コカ・コーラボトリングを子会社化した[2]。
2005年3月にはロイヤル(現:ロイヤルホールディングス)の社外取締役を兼務した[要出典]。
2006年7月に、コカ・コーラウエストジャパンの持ち株会社への移行に伴い、コカ・コーラウエストホールディングスの代表取締役CEO(2009年1月からは、商号変更によりコカ・コーラウエスト代表取締役社長兼CEO)となる。2010年1月よりコカ・コーラウエストの代表取締役会長を務めた[2]。
2011年11月、福岡商工会議所会頭に就任する[2]。2015年には病気療養の身となり、同年9月に会頭を退任した[2]。コカ・コーラウエストにおいても2016年1月に相談役となる[2]。
脚注
[編集]- ^ 『現代物故者事典2015~2017』(日外アソシエーツ、2018年)p.307
- ^ a b c d e f g h “末吉紀雄さん71歳=コカ・コーラウエスト元社長”. 毎日新聞. (2016年3月5日) 2020年4月18日閲覧。
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