末冨純子
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末冨純子(すえとみ じゅんこ)は日本の弁護士。ニューヨーク州弁護士。
来歴
[編集]福岡県出身。1980年 福岡県立修猷館高等学校に入学[1]。高校3年の時、福岡から広島へ引っ越す[2]。1983年3月 広島市立舟入高等学校卒業[1]。1987年3月 九州大学法学部政治学専攻卒業。同年4月 日本電気(NEC)に入社。海外営業事業部にて勤務[1]。1999年3月 東京大学法学部卒業。2000年10月に弁護士登録(大阪弁護士会所属)[1]。2004年5月 ニューヨーク大学ロー・スクール修了。LL.M修得。2005年5月 コーネル大学ロー・スクール修了。LL.M修得。2006年にニューヨーク州弁護士登録。
略歴
[編集]- 1987年3月:九州大学法学部政治学専攻卒業。
- 1987年4月:日本電気(NEC)に入社。海外営業事業部にて勤務[1]。
- 1999年3月:東京大学法学部卒業。
- 2000年10月:弁護士登録(大阪弁護士会所属)[1]。
- 2004年5月:ニューヨーク大学ロー・スクール修了。LL.M修得。
- 2005年5月:コーネル大学ロー・スクール修了。LL.M修得。
- 2006年:ニューヨーク州弁護士登録。
- 2007年4月:大阪学院大学非常勤講師(経済法担当)。
- 2007年8月:外務省経済局世界貿易機関(WTO)紛争処理室勤務(〜2010年)。
- 2015年:早稲田大学法学部非常勤講師。
- 2016年:財務省関税局特殊関税調査室顧問(〜2019年)。
- 2019年3月31日:財務省関税・外国為替等審議会専門委員、金融庁金融審議会資金決済ワーキング・グループ専門委員。
- 2020年11月:法務省司法試験考査委員(憲法)(~2023年12月)
著作
[編集]共編
[編集]- (阿部克則、濵井宏之)『国際投資仲裁ガイドブック』(中央経済社、2016年1月)
- (宮崎誠(編集)、四宮章夫(編集)、相澤光江(編集))『管財実務のための新会社更生の理論・実務と書式』(民事法研究会、2004年3月)
- (森綜合法律事務所、弁護士法人淀屋橋・山上合同)『書式商事非訟の実務 ー 申請から手続終了までの書式と理論』(民事法研究会 、2002年6月)
論文
[編集]- 「対ミャンマー制裁と企業の活動」『日経リサーチ・グローバル・マーケティング・キャンパス』(日経リサーチ、2021年6月)
- 「二国間又は地域的な協定における紛争解決制度のWTO紛争解決制度への補完的機能と紛争解決制度の変革―再生可能エネルギーなどの環境関連案件を題材に―」『フィナンシャル・レビュー』第140号<特集>『現代国際社会における自由貿易に関する条約体制の諸相』(財務総合政策研究所、2019年11月)
脚注
[編集]- ^ a b c d e f スタッフ紹介 弁護士法人 淀屋橋・山上合同(Archived 2009年7月14日, at the Wayback Machine.)
- ^ 誰もがフェアに機会を得られる社会創りを -Baker & McKenzie 末冨純子 LegalSearch 2021/10/18(Archived 2023年06月07日, at the Wayback Machine.)