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木村雅彦 (グラフィックデザイナー)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

木村 雅彦(きむら まさひこ、1966年 - )は、日本のグラフィックデザイナー

略歴

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大阪生まれ。京都精華大学デザイン科卒業、株式会社GKグラフィックス代表取締役社長。主にタイポグラフィを中核とした、企業や自治体のブランド・コミュニケーションやサイン・システムのデザイン、商品開発に携わる傍らで、タイポグラフィを中心とした研究、教育を行っている。主な研究テーマは「ローマン体の成立」、「コミュニケーション・デザインにおける書体選択と制御」、「タイポグラフィを中核としたデザイン教育」。

京都精華大学プロダクトデザイン科客員教授・多摩美術大学統合デザイン学科特別授業講師・朗文堂新宿私塾講師・京都造形芸術大学非常勤講師・タイポグラフィ学会副会長。

台湾中原大学国際デザインシンポジウム特別講師・中国西安西北大学芸術学院客員教授・福建璞魨文創公司顧問。宇都宮美術館 平成27年度館外プロジェクト「宮の注染を拓く」アートディレクター。 


2020–  Recycling Meets Design 主幹運営メンバー・ディレクター https://www.dnp-innovationport.com/co_creation/designing-recycle/

2021–  GKデザイングループ ブランドマネージャー https://www.gk-design.co.jp

2021–  日本環境協会エコマークアワード審査員 https://www.ecomark.jp/award/

主な作品、仕事

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  • 「年鑑日本の空間デザイン2007」(六耀社)ブックデザイン
  • 「天童荘」総合デザイン
  • 飛騨市」」VI計画
  • 「おしチャリ」自転車事故防止のためのサイン計画
  • 「東京北社会保険病院」(現:東京北医療センター)サイン計画
  • 「ニュー・スタンダード・シリーズノートブック」、「デジャヴ・カラーズ」(プラスステーショナリー株式会社)
  • 毎日デザイン賞作品集」(株式会社毎日出版社)ブックデザイン
  • 「化粧品シリーズHERA」(株式会社パシフィック・コーポレーション)パッケージデザイン
  • 風景資本論」(朗文堂)ブックデザイン
  • 宇都宮美術館 平成27年度館外プロジェクト「宮の注染を拓く
  • 飛騨市古川町町並サイン計画
  • 丸ノ内ホテルデザイン計画

主な著書

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  • 「欧文縦組」文字百景
  • 「朱色と活字」文字百景
  • 「トラヤヌス帝の碑文がかたる」共著
  • 「書物のなかの宝石箱」共著
  • 「欧文書体百花全書」共著
  • 「文字講座」共著
  • 「組織の声の形成」アイデア誌
  • 「文字表現によるコミュニケーションデザインの可能性」GK Report 30
  • 「人と情報のつながりをデザインする」GK Report Special Issue
  • 「参加型デザインの意義と可能性」GK Report 32
  • 「地域デザインにおける共創のかたち」共著
  • 「論集 宮の注染を拓く」など。


主な受賞

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企業・行政・教育機関等における講師・講演

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味の素株式会社広告宣伝部、株式会社東芝デザインセンター、ソニー株式会社デザイン部、ポーラ化成工業株式会社デザイン部、株式会社資生堂広告デザイン部、セイコーウオッチ株式会社、株式会社日立製作所デザイン部、大日本印刷株式会社、日本パッケージデザイン協会、台湾インテリアデザイン協会、世田谷美術館、宇都宮美術館 、飛騨市役所、長野県飯田市、台北市政府・Would Design Capital Taipei 2016、Design Contents Festa Conference and Exhibition 2014 Seoul, Korea、アアルト大学 Aalto-yliopisto(フィンランド)、サンクトペテルブルク工科大学(ロシア)、中国西安西北大学、台灣中原大學、台南應用技術大學、多摩美術大学早稲田大学など。

外部リンク

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