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木村康則

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

木村 康則(きむら やすのり)は、日本地方公務員 (技術系公務員) 。東京都水道局建設部長、日本水道協会工務部長を経て日本ダクタイル鉄管協会技監、関東支部長、理事長。

経歴

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1970年 (昭和45年) 東京都庁入庁。水道局に配属され、1978年までは水道管路を、1979年以降は大規模浄水場設計施工を担当。水運用課長、設計課長、技術指導課長、浄水課長、水源管理事務所所長、多摩水道改革推進本部技術調整担当部長、建設部長を歴任し、2012年 (平成24年) 退職[1]

同年から日本水道協会。工務部次長 (技術課長) [2]、工務部長 (水道技術総合研究所兼務)。水道施設設計指針、水道維持管理指針、水道事業ガイドライン改定を担当[1]熊本地震によって発生した濁水対応などを務めた[3]

2017年から日本ダクタイル鉄管協会関東支部長。就任挨拶で管路の耐震化・更新の重要性を説いた[4]2022年6月より同協会理事長[5]2023年6月 第75回定時総会で田村聡志を後任として退任[6]

技術士(上下水道部門)資格を持つ[1]

書籍・執筆

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  • 日本水道協会協会誌[1]
  • ダクタイル鉄管協会誌
  • 機関誌「日本の水道鋼管」[2]

脚注

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  1. ^ a b c d 地方公共団体の経営・財務マネジメント強化事業(公営企業関係)”. 総務省. 2021年12月23日閲覧。
  2. ^ a b No.91 日本の水道鋼管 第46巻 第1号(春号) 目次”. 日本水道鋼管協会. 2021年12月23日閲覧。
  3. ^ 地下水汚濁、水道復旧阻む”. 日本経済新聞 (2016年4月21日). 2021年12月23日閲覧。
  4. ^ 新支部長就任のご挨拶 【関東支部】”. ダクタイル鉄管協会. 2021年12月23日閲覧。
  5. ^ 会長に吉岡氏、理事長に木村氏 日本ダクタイル鉄管協会”. 日本水道新聞. 2023年3月21日閲覧。
  6. ^ 上下水道に貢献 民間の力を結集/技術説明会、研究会を実施/理事長に田村氏が就任/業界団体総会/ダク協”. 水道産業新聞 (2023年6月12日). 2023年6月19日閲覧。
先代
久保俊裕
日本ダクタイル鉄管協会理事長
2022年 - 2023年
次代
田村聡志