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朝比奈 所左衛門(あさひな しょざえもん、生没年不詳)は、江戸時代前期の砲術家[1]。名は有忠、通称は他に六左衛門[1]。
紀伊国出身の人物[1]。寛文10年(1670年)に長短反求流砲術で陸奥弘前藩に仕え、書院番、目付を務める[1]。評定所で出仕中に遅刻し役を免じられ、その後は岩木山の麓に住んだ[1]。門弟に佐々木専右衛門など[1]。