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朝太郎伝

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
朝太郎伝
ジャンル 少年漫画
漫画
作者 中島徳博
出版社 集英社
掲載誌 週刊少年ジャンプ
レーベル ジャンプ・コミックス
発表号 1977年8号 - 1979年15号
巻数 全11巻(単行本)
全7巻(JCS版)
話数 全108話
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画
ポータル 漫画

朝太郎伝』(あさたろうでん)は、中島徳博による日本漫画作品。『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて、1977年8号から1979年15号まで連載された。高知県を舞台とする「番長もの」の作品[1]。中島の作品として挙げられる漫画である[2][3]

あらすじ

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登場人物

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主要人物

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丹寅 朝太郎(たんどら あさたろう)
本作の主人公。海南中学一年生。

主要人物の関係者

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丹寅 伝三(たんどら でんどう)
朝太郎の父親。
新照院 勘介(しんしょういん かんすけ)
元ヤクザ。朝太郎の良き理解者。
永井 久美子(ながい くみこ)
朝太郎に思いを寄せる女子高校生。「ポン太」という名前で芸妓をしている。当初は片思いだったが、後に許嫁になった。

黒流会

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俵星 久鬼丸(たわらぼし くきまる)
高知県城西高校の組織「黒流会」の会長。
乾 喜一郎(いぬい きいちろう)
「黒流会」会長・俵星久鬼丸の右腕。
コッテ牛の政(コッテうしのまさ)
「黒流会」の番格。朝太郎に恩義を感じ、朝太郎の部下になるため「黒流会」を離脱する。

ひょうたん会

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ドテラの影麿(ドテラのかげまろ)
「ひょうたん会」の会長。家では育児や家事を行っており主夫をしている。

俄組

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俄 大介(にわか だいすけ)
高知県の極道「俄組」の二代目組長。「黒流会館」を手に入れようと狙っている。

夜叉神会

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采女 勘十郎(うねめ かんじゅうろう)
大阪の学生を束ねる「夜叉神会」の会長。

用語

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海南中学校
丹寅朝太郎たちが通う中学校。

書誌情報

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  • 中島徳博『朝太郎伝』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、全11巻 - 初版にISBNなし
    1. 「どチビの意気!の巻」1978年7月初版発行[4]
    2. 「朝太郎炎上!?の巻」1978年10月初版発行[5]
    3. 「久鬼丸決別の巻」1978年12月初版発行[6]
    4. 「久鬼丸再登場!の巻」1979年3月初版発行[7]
    5. 「青春のかたちの巻」1979年6月初版発行[8]
    6. 「男を磨く!の巻」1979年7月初版発行[9]
    7. 「さらば久鬼丸!の巻」1979年9月初版発行[10]
    8. 「朝太郎立つ!!の巻」1979年10月15日初版発行[11]
    9. 「泥んこ勝負の巻」1979年12月初版発行[12]
    10. 「土佐の暗雲の巻」1980年4月初版発行[13]
    11. 「新たなる旅の巻」1980年7月15日初版発行[14]
  • 中島徳博『朝太郎伝』ホーム社〈ジャンプコミックスセレクション〉、全7巻
    1. 「どチビの意気!の巻」1987年10月初版発行[15]ISBN 4-8342-1101-0
    2. 「朝太郎立つ!の巻」1987年11月初版発行[16]ISBN 4-8342-1102-9
    3. 「青春のかたちの巻」1987年12月初版発行[17]ISBN 4-8342-1103-7
    4. 「男を磨く!の巻」1988年1月初版発行[18]ISBN 4-8342-1104-5
    5. 「男修行の旅の巻」1988年2月初版発行[19]ISBN 4-8342-1105-3
    6. 「土佐の暗雲の巻」1988年3月初版発行[20]ISBN 4-8342-1106-1
    7. 「新たなる旅の巻」1988年4月初版発行[21]ISBN 4-8342-1107-X

脚注

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  1. ^ 朝太郎伝(漫画)”. マンガペディア. 2021年10月23日閲覧。
  2. ^ “「アストロ球団」の中島徳博が逝去”. コミックナタリー (ナターシャ). (2014年9月1日). https://natalie.mu/comic/news/125010 2021年10月23日閲覧。 
  3. ^ 中島 徳博(漫画家)”. マンガペディア. 2021年10月23日閲覧。
  4. ^ 朝太郎伝(集英社):1978-07”. 国立国会図書館サーチ. 2021年10月23日閲覧。
  5. ^ 朝太郎伝(集英社):1978-10”. 国立国会図書館サーチ. 2021年10月23日閲覧。
  6. ^ 朝太郎伝(集英社):1978-12”. 国立国会図書館サーチ. 2021年10月23日閲覧。
  7. ^ 朝太郎伝(集英社):1979-03”. 国立国会図書館サーチ. 2021年10月23日閲覧。
  8. ^ 朝太郎伝(集英社):1979-06”. 国立国会図書館サーチ. 2021年10月23日閲覧。
  9. ^ 朝太郎伝(集英社):1979-07”. 国立国会図書館サーチ. 2021年10月23日閲覧。
  10. ^ 朝太郎伝(集英社):1979-09”. 国立国会図書館サーチ. 2021年10月23日閲覧。
  11. ^ 朝太郎伝(集英社):1979-10-15”. 国立国会図書館サーチ. 2021年10月23日閲覧。
  12. ^ 朝太郎伝(集英社):1979-12”. 国立国会図書館サーチ. 2021年10月23日閲覧。
  13. ^ 朝太郎伝(集英社):1980-04”. 国立国会図書館サーチ. 2021年10月23日閲覧。
  14. ^ 朝太郎伝(集英社):1980-07-15”. 国立国会図書館サーチ. 2021年10月23日閲覧。
  15. ^ 朝太郎伝 第1巻(ホーム社):1987”. 国立国会図書館サーチ. 2021年10月23日閲覧。
  16. ^ 朝太郎伝 第2巻(ホーム社):1987”. 国立国会図書館サーチ. 2021年10月23日閲覧。
  17. ^ 朝太郎伝 第3巻(ホーム社):1987”. 国立国会図書館サーチ. 2021年10月23日閲覧。
  18. ^ 朝太郎伝 第4巻(ホーム社):1987”. 国立国会図書館サーチ. 2021年10月23日閲覧。
  19. ^ 朝太郎伝 第5巻(ホーム社):1987”. 国立国会図書館サーチ. 2021年10月23日閲覧。
  20. ^ 朝太郎伝 第6巻(ホーム社):1987”. 国立国会図書館サーチ. 2021年10月23日閲覧。
  21. ^ 朝太郎伝 第7巻(ホーム社):1987”. 国立国会図書館サーチ. 2021年10月23日閲覧。