朝倉文夫記念館
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朝倉文夫記念館 | |
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施設情報 | |
専門分野 | 朝倉文夫の作品 |
事業主体 | 豊後大野市 |
建物設計 | 清家清(デザインシステム) |
延床面積 | 652平方メートル |
開館 | 1991年3月28日 |
所在地 |
〒879-6224 日本 大分県豊後大野市朝地町池田1587-11 |
外部リンク | 朝倉文夫記念館 |
プロジェクト:GLAM |
朝倉文夫記念館(あさくらふみおきねんかん)は、大分県豊後大野市朝地町にある、朝倉文夫の作品を展示する公立の美術館である。
概要
[編集]大分県大野郡上井田村(現豊後大野市朝地町)出身[1]の朝倉は、1961年(昭和36年)に郷土に芸術作品を展示する公園(「愛の園生」)を建設する計画を立てた。この計画は朝倉の死去により中断されたが、旧朝地町によって「やすらぎと芸術の里づくり」として受け継がれ、1991年(平成3年)3月28日には朝倉文夫記念館を中核施設とする愛の園生 朝倉文夫記念公園が開園した[2][3]。
記念公園の中核である朝倉文夫記念館は、代表作の「墓守」をはじめとする朝倉の学生時代から晩年に至る作品を展示する4つの展示室からなり、そのうち第2-4展示室は丘陵の地形を生かしたスキップフロアになっている[4][5]。2012年にリニューアルを行い、展示のレイアウトを変更するとともに、東京美術学校時代の作品が初公開された[6]。
朝倉文夫記念館の開館から2年後の1993年(平成5年)には、公園内に多目的ホールの朝倉文夫記念文化ホールが開館しており、美術の展覧会、講演会、コンサート等が行われている[7]。
また、1992年(平成4年)からは隔年で大分アジア彫刻展が開かれている[8]。
建築概要
[編集]基礎データ
[編集]- 入館料[9]
- 朝倉文夫記念館(常設展示)
- 大人 - 500円(400円)
- 小中高生 - 200円(160円)
- かっこ内は団体割引料金(20名以上)
- 朝倉文夫記念文化ホール(企画展示)
- 大人 - 200円(160円)
- 小中高生 - 100円(80円)
- かっこ内は団体割引料金(20名以上)
- 朝倉文夫記念館の入館者は無料で入館可
- 朝倉文夫記念館(常設展示)
- 開館時間[9]
- 9時から17時まで(入館は16時30分まで)
- 休館日[9]
- 月曜日(祝日・休日の場合はその翌日)、年末年始(12月28日 - 1月3日)
交通
[編集]脚注
[編集]- ^ 朝倉文夫記念館 一般社団法人 ぶんご大野 里の旅公社
- ^ 朝倉文夫記念館 1991年11月号 広報おおいた 大分県
- ^ 朝倉文夫記念館 1991年4月号 広報おおいた 大分県
- ^ 2014.2月号.「アートに潜る。」 朝倉文夫記念館 Another Trip なんでも探検隊
- ^ a b c d e 朝倉文夫記念館フロアガイド 朝倉文夫記念館
- ^ 開館・リニューアル・休館情報 朝倉文夫記念館 インターネットミュージアム、2012年4月30日
- ^ 朝倉文夫記念文化ホール 豊後大野市、2015年2月8日
- ^ 身も心も! 現代アートに恋い焦がれて 利岡コレクション+大分アジア彫刻展 (PDF) 大分県立美術館、2016年2月12日
- ^ a b c 朝倉文夫記念館 豊後大野市
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 朝倉文夫記念館 豊後大野市