望月薫雄
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望月 薫雄(もちづき しげお[1]、1935年 - )は、日本の官僚。元建設事務次官。元住宅金融公庫総裁。
来歴
[編集]長野県穂高町(現・安曇野市)生まれ。東京大学法学部卒業後、建設省入省。道路局次長、建設経済局長、大臣官房長を経て、1993年(平成5年)に建設事務次官に就任。 退官後は建設省顧問、建設経済研究所理事長を経て1997年(平成9年)に住宅金融公庫総裁。退任後は不動産適正取引推進機構理事長を務める。
略歴
[編集]- 1958年(昭和33年)9月29日 国家公務員採用上級試験(法律)合格
- 1959年(昭和34年) 東京大学法学部卒業、建設省入省
- 九州地方建設局総務部人事課長
- 1968年(昭和43年)7月1日 茨城県開発部開発第一課長
- 内閣総理大臣官房国土総合開発対策室主任室員補
- 1974年(昭和49年)6月26日 国土庁長官官房総務課広報室長
- 1976年(昭和51年)6月11日 建設省計画局総括計画官
- 1978年(昭和53年)4月6日 兼計画局総務課環境管理官
- 1978年(昭和53年)6月16日 建設省都市局下水道部下水道企画課長
- 1980年(昭和55年)4月1日 兵庫県都市住宅部長
- 1983年(昭和58年)7月1日 建設省都市局都市総務課長
- 1984年(昭和59年)6月16日 建設大臣官房会計課長
- 1986年(昭和61年)6月17日 建設省道路局次長
- 1988年(昭和63年)1月12日 建設省建設経済局長
- 1990年(平成2年)7月3日 建設大臣官房長
- 1993年(平成5年)7月2日 建設事務次官
- 1995年(平成7年)6月21日 退官
- 1995年(平成7年)6月22日 建設省顧問
- 1996年(平成8年)6月30日 同退任
- 1996年(平成8年)7月 財団法人建設経済研究所理事長
- 1997年(平成9年)6月1日 住宅金融公庫総裁
- 1998年(平成10年)6月5日 住宅金融公庫総裁(再任)
- 2005年(平成17年)8月2日 同依願退任
- 2009年(平成21年)11月3日 瑞宝重光章受章