望月信夫
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望月 信夫(もちづき のぶお、1949年 - 2011年12月18日)は、日本のアニメーション研究家[1][2]。
概要
[編集]1949年、静岡市に生まれる[1]。静岡県立静岡工業高等学校を卒業後、日本ユニシスでコンピュータ-・エンジニアとして務める[1][3]。その後公務員となり静岡大学付属図書館に長く勤務する[1]。
1968年に伴野孝司と共に静岡アニメーション研究サークルである「しあにむ」を結成[1]、特にテックス・アヴェリーを中心とした多数の上映会を開催。雑誌『アニメージュ』の創刊号(1978年7月号)から1981年8月号まで伴野孝司と『アニメーションの歴史』を連載、1986年にアニドウの「ぱるぷ出版」より書籍『世界アニメーション映画史』を刊行する[4]。
2011年12月に病没[1]。2012年3月にアニドウより『望月信夫遺稿集』が発売された[5]。
共著
[編集]- 伴野孝司、望月信夫共著『世界アニメーション映画史』森卓也監修、並木孝編、ぱるぷ、1986年6月、ISBN 4938543508
脚注
[編集]- ^ a b c d e f アニメーション研究家 望月信夫氏が逝去 - ANIDO. 2022年2月5日閲覧
- ^ 望月 信夫 - Webcat Plus. 2022年2月5日閲覧
- ^ 『世界アニメーション映画史』カバー袖の著者紹介より
- ^ 世界アニメーション映画史 - ANIDO. 2022年2月5日閲覧
- ^ 「望月信夫遺稿集」発売しました - ANIDO. 2022年2月5日閲覧
関連項目
[編集]- しあにむ
- 東京アニメーション同好会(アニドウ)