望公太
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ペンネーム |
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---|---|
誕生 |
1989年4月24日(35歳) 日本・福島県 |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
活動期間 | 2011年 - |
ジャンル | ライトノベル |
代表作 | |
主な受賞歴 |
第5回ノベルジャパン大賞金賞(『僕はやっぱり気付かない』) 第3回GA文庫大賞優秀賞(『Happy Death Day』) |
所属 | ストレートエッジ |
ウィキポータル 文学 |
望 公太(のぞみ こうた、1989年4月24日[1] - )は、日本の小説家。福島県出身[1]。横浜国立大学経営学部卒[1]。ストレートエッジ所属[2]。ペンネームは太公望に由来する[要出典]。
略歴
[編集]2011年2月、横浜国立大学在学中[1]に『僕はやっぱり気付かない』で、第5回ノベルジャパン大賞金賞を受賞する[3]。
同年4月、『Happy Death Day』で、第3回GA文庫大賞優秀賞を受賞する[4]。
同年8月、『僕はやっぱり気づかない』(HJ文庫、『僕はやっぱり気付かない』改題)でデビューする。
同年9月、『Happy Death Day 自殺屋ヨミジと殺人鬼ドリアン』(GA文庫、『Happy Death Day』に副題付与)が発売される。望は本書のあとがきに「この作品は僕の処女作」と記した上で、「僕のデビュー作はそちらの作品(『僕はやっぱり気づかない』)になるのですが、前述の通り処女作はこの作品なので、なんだか不思議な気分です。」と記している。
2012年、横浜国立大学を卒業する。
同年6月に1巻が発売された『異能バトルは日常系のなかで』(GA文庫)は、2013年5月にドラマCD化、同年7月に漫画化、2014年10月にテレビアニメ化された。
2023年、MF文庫J編集部主催のプロ作家によるライトノベル短編コンテスト「MF文庫J evo」の第2回においてPV数で首位になり、読者投票数で首位になった小林湖底と同率で第1位を獲得した[5]。
主な作品リスト
[編集]個別記事が存在する作品の詳細はそちらを参照。
小説
[編集]- 僕はやっぱり気づかない(HJ文庫、イラスト:タカツキイチ)全6巻
- 2011年8月1日 初版発行 ISBN 978-4-7986-0261-5
- 2011年10月1日 初版発行 ISBN 978-4-7986-0296-7
- 2011年12月1日 初版発行 ISBN 978-4-7986-0324-7
- 2012年3月1日 初版発行 ISBN 978-4-7986-0356-8
- 2012年6月1日 初版発行 ISBN 978-4-7986-0410-7
- 2012年9月1日 初版発行 ISBN 978-4-7986-0456-5
- Happy Death Day(GA文庫、イラスト:晩杯あきら)全2巻
- 自殺屋ヨミジと殺人鬼ドリアン 2011年9月30日 初版発行 ISBN 978-4-7973-6731-7
- マーダラーズカーニバル 2011年12月31日 初版発行 ISBN 978-4-7973-6810-9
- 異能バトルは日常系のなかで(GA文庫、イラスト:029)全13巻
- うちのクラスの頼りないラスボス(HJ文庫、イラスト:鈍色玄)全2巻
- 2013年1月1日 初版発行 ISBN 978-4-7986-0527-2
- 2013年5月1日 初版発行 ISBN 978-4-7986-0601-9
- 黒き英雄の
一撃無双 ()(HJ文庫、イラスト:夕薙)全7巻- 受難の女騎士 2013年10月1日 初版発行 ISBN 978-4-7986-0693-4
- 恥辱の魔女 2014年2月1日 初版発行 ISBN 978-4-7986-0748-1
- 堕ちゆく義妹 2014年6月1日 初版発行 ISBN 978-4-7986-0821-1
- 調教天使 2014年10月1日 初版発行 ISBN 978-4-7986-0894-5
- 淫獄の宴 2015年4月1日 初版発行 ISBN 978-4-7986-0999-7
- 淫獄の宴 宴も酣 2015年8月1日 初版発行 ISBN 978-4-7986-1042-9
- 淫獄の宴 宴の了 2016年2月1日 初版発行 ISBN 978-4-7986-1165-5
- 異界神姫との
再契約 ()(GA文庫、イラスト:メロントマリ)全2巻- 暴風再愛 2014年12月31日 初版発行 ISBN 978-4-7973-8160-3
- 武皇再戦 2015年6月30日 初版発行 ISBN 978-4-7973-8297-6
- アイサレワールド‐I really, truly surrender to you.‐[注 1](HJノベルス、イラスト:Mika Pikazo)
- 冬美原久真部の解決日誌1 2015年8月22日発行 ISBN 978-4-7986-1065-8
最強喰いの ()ダークヒーロー(GA文庫、イラスト:へいろー)全3巻- 2016年6月14日 初版発行 ISBN 978-4-7973-8738-4
- 2016年8月9日 初版発行 ISBN 978-4-7973-8887-9
- 2017年3月14日 初版発行 ISBN 978-4-7973-8969-2
- ラノベのプロ!(富士見ファンタジア文庫、イラスト:しらび)全2巻
- 最悪探偵(ノベルゼロ、イラスト:小玉有起)
- 2017年2月15日 初版発行 ISBN 978-4-04-256042-5
- 異世界テニス無双(GA文庫、イラスト:夕薙)
- テニスプレイヤーとかいう謎の男がちょっと強すぎるんですけど! 2018年1月13日 初版発行 ISBN 978-4-7973-9389-7
- ちょっぴり年上でも彼女にしてくれますか?(GA文庫、イラスト:ななせめるち)全6巻
- 神童勇者とメイドおねえさん(MF文庫J、イラスト:ぴょん吉)既刊4巻
- 2019年2月25日 初版発行 ISBN 978-4-04-065529-1
- 2019年7月25日 初版発行 ISBN 978-4-04-065793-6
- 2019年11月25日 初版発行 ISBN 978-4-04-064186-7
- 2020年4月25日 初版発行 ISBN 978-4-04-064587-2
- 性春デイズ 〜男子高校生の性の心理戦〜(LINE文庫エッジ、イラスト:煮たか)
- 2019年12月5日 初版発行 ISBN 978-4-91-004017-2
- 娘じゃなくて
私 ()が好きなの!?(電撃文庫、イラスト:ぎうにう)全7巻- 2019年12月10日 初版発行 ISBN 978-4-04-912612-9
- 2020年4月10日 初版発行 ISBN 978-4-04-913154-3
- 2020年9月10日 初版発行 ISBN 978-4-04-913320-2
- 2021年1月9日 初版発行 ISBN 978-4-04-913621-0
- 2021年5月8日 初版発行 ISBN 978-4-04-913829-0
- 2021年11月10日 初版発行 ISBN 978-4-04-914098-9
- 2022年4月8日 初版発行 ISBN 978-4-04-914287-7
- きみって私のこと好きなんでしょ?(GA文庫、イラスト:日向あずり)既刊2巻
- 2020年4月14日 初版発売 ISBN 978-4-8156-0470-7
- 2020年10月14日 初版発売 ISBN 978-4-8156-0565-0
- 元カノとのじれったい偽装結婚(MF文庫J、イラスト:ぴょん吉)既刊2巻
- 2021年2月25日 初版発行 ISBN 978-4-04-680235-4
- 2021年7月21日 初版発行 ISBN 978-4-04-680512-6
- 仕事帰り、独身の美人上司に頼まれて(角川スニーカー文庫、イラスト:しの)既刊3巻
- 2023年6月1日発売 ISBN 978-4-04-113735-2
- 2023年9月1日発売 ISBN 978-4-04-114067-3
- 2024年2月1日発売 ISBN 978-4-04-114482-4
- 小鳥遊ちゃんは打ち切り漫画を愛しすぎている[注 2](MF文庫J、イラスト:桶乃かもく)
- 2024年4月25日発売 ISBN 978-4-04-683540-6
その他
[編集]- 空色ユーティリティ(Yostar Pictures、監督:斉藤健吾)脚本
- TTM 〜たったら負け〜(HykeComic、作画:ろため)原作・脚本
- 野球少女鷲尾@comic 鷲尾さんは楽天的でいたい(『ヤングガンガン』2024年5号 - 、原案協力:ニッポン放送「乃木坂46のオールナイトニッポン」、作画:松田遊)脚本[7]
- 妻は僕のハジメテがほしい(『ヤングガンガン』2024年10号、作画:おはら誠)原作[8]
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d 『僕はやっぱり気づかない』各巻、著者紹介欄
- ^ “望 公太”. ストレートエッジ. 2022年1月10日閲覧。
- ^ “第5回ノベル/ジャパン大賞 - 小説賞”. ファイアCROSS. 2022年1月10日閲覧。
- ^ “第3回GA文庫大賞”. GA文庫大賞. 2022年1月10日閲覧。
- ^ 『第2回「MF文庫J evo」結果発表! 第1位は同率1位で2作品! 『小鳥遊ちゃんはクソ漫画愛好家』『経学少女伝 ~試験地獄の男装令嬢~』!』(プレスリリース)KADOKAWA、2023年7月23日 。2023年7月24日閲覧。
- ^ “第2回 MF文庫J evo”. キミラノ. KADOKAWA. 2023年6月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月11日閲覧。
- ^ “乃木坂46の久保史緒里ラジオ番組が原案、日常コメディ「野球少女鷲尾@comic」がヤンガンで”. コミックナタリー (ナターシャ). (2024年2月16日) 2024年2月16日閲覧。
- ^ 「CONTENTS」『ヤングガンガン』2024年10号、スクウェア・エニックス、2024年5月2日。目次より。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 望公太 (@nozomikota) - X(旧Twitter)