有馬純彦
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有馬 純彦 | |
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生誕 |
1890年5月28日 日本 鹿児島県 |
死没 |
1944年7月18日(54歳没) 日本 サイパン島付近 |
所属組織 | 大日本帝国陸軍 |
軍歴 | 1912年 - 1944年 |
最終階級 | 陸軍少将 |
有馬 純彦(ありま すみひこ、1890年(明治23年)5月28日[1] - 1944年(昭和19年)7月18日[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将。
経歴
[編集]1890年(明治23年)に鹿児島県で生まれた[1]。陸軍士官学校第24期卒業[1]。1938年(昭和13年)7月15日に陸軍歩兵大佐進級と同時に都城連隊区司令官に着任[2]。1940年(昭和15年)8月に歩兵第23連隊長に転じ[2]、1941年(昭和16年)12月に第11国境守備隊長を経て[2]、1944年(昭和19年)4月2日に第24歩兵団司令部附となった[3]。4月4日には第24師団からの充当部隊と独立歩兵3個大隊から編制された第9派遣隊長に就任し[2][4]、サイパン島に出征[4]。5月27日には第4派遣隊を改編した独立混成第49旅団長に転じ[2][4][5]、ヤップ島に配備されたが[4]、戦傷を負ったことから6月26日に第31軍司令部附となり[2]、サイパン島付近で遭難し[5]、7月18日に戦死[1][2]。同日任陸軍少将[1]。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738。
- 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026。
- 藤井非三四 著『知られざる兵団 帝国陸軍独立混成旅団史』国書刊行会、2020年。ISBN 4336065977。