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有馬 監物(ありま けんもつ)は、筑後久留米藩の江戸末期の家老で、藩主の有馬慶頼に使える。
1822年に久留米藩家老・有馬照長の長男として生まれる。幼名は尚太郎。1851年に藩の要職に就く。当初は攘夷を支持したが藩士の今井栄などの開明思想に触れ、後に転向して開国派となる。1868年、水野正名らの尊攘派クーデターにより失脚。同年死去。